塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

団結と言う言葉から

2023-05-23 10:32:48 | 日記
 1970年代後半のロンドン、若者たちから絶大な支持を誇り、セックス・ピストルズにさえ太刀打ちできると評価されたバンドとして「シャム69」がいました。


 彼らの代表曲「イフ・ザ・キッズ・アー・ユナイテッド」を、ボーカルのジミー・パーシーは情緒たっぷりに歌ったといいますが、それはライブでファン同士が乱闘を起こす頻度が高かったためです。


 パリ・サンジェルマンがUEFAチャンピオンズ・リーフ優勝にどうしても届かないのは、ジミー・パーシーが示した「団結」と言う概念が希薄なためでしょうか。


 イビチャ・オシムが比喩として用いた水を運ぶ人が過去、在籍しなかったわけではなく


 クロード・マケレレ フランス代表
 ブレース・マチュイディ フランス代表


 は、まだネイマール加入前に2010年代前半、クラブの骨格を支えたものですが。


 僕は家でも勤務先でも


 「誰かが僕の事を気に掛けるはずがない」
 「ならば自分でしてみよう」


 と感じていますが、最近は


 「自分の範疇でない事柄に悩むのは阿呆のすること」


 とも考えています。


 僕は衛星テレビがないため、パリ・サンジェルマンの試合は視聴していませんが、ケイラー・ナヴァス(コスタリカ代表)、ユリアン・ドラクスラー(ドイツ代表)トマ・ムニエ(ベルギー代表)などの、助演男優賞を狙えるような存在。


 彼らを放出し、スカッドリストを刷新させたことが、現在良い方向ではなかったことにつながってしまったように感じます。


 僕は手許にダニエル・クレイグが演じた007のブルーレイ・ボックス(ノータイム・トウ・ダイは含みません)がありますが、ジュディ・リンチやベン・宇井ショーなど、助演が素晴らしいからこそ彼のすばらしさがわかるわけです。


 ネイマールはマンチェスター・ユナイテッドに移籍するかもしれませんが、エリック・テンハーグはロナウドと同様の事柄、つまり衝突を避けたいと考えるのではないでしょうか。
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ジョージア、と言う国名から

2023-05-23 10:14:23 | 日記
 フランスの名門メゾン「バレンシアガ」


 現在責任者としてなを馳せるデムナ・ヴァザリアはジョージア、かつてのグルジア生まれですね。


 ACミランに在籍したガハ・カラーゼが同国代表だったわけですが、欧州選手権とFIFAワールドカップとは無縁です。


 1993年から1994年のガンバ大阪は、東欧から外国籍選手を獲得すつ割合が多かったものです。


 その背景には契約したブラジル代表のエジバウドが、来日前に交通事故で他界したこともあるのでしょうが、恐らくお金がそれほど必要ではなかったのではないでしょうか。


 ブルガリア代表 メトコフ
 ロシア代表 アレイニコフ ツベイバ プロタソフ


 がそうですが、当時はまだラトビア、エストニア、リトアニアの3カ国は独立していても、他の諸国はまだロシアとして認知されていたはずです。


 本来プロタソフは現在でいえば「ウクライナ」生まれであり、ツベイバは「ジョージア」だった気がしません。


 実は書記長に指名されたボリス・エリツインも、ジョージア生まれと聞きましたし、ロシアが領土的に縮小傾向なのは、東欧諸国が傘の下ではなくなったこともありますが、独立国が多くなった事。


 これも要因ではないでしょうか。


 ロシアは膨大な面積を誇りますから、ウラジオストック、モスクワ、サンクトペテルブルクなど、人々の考えは大きく変化するはずですし、国民すべてが戦争を認知はしていないと思うのです。


 確かウクライナ侵攻まもなく、日本のマスメディアにプロタソフが応じたことがあったと思いますが、ガンバ大阪のファンはこんな形で再会したくはなかぅたことでしょう。


 またアレイニコフはユヴェントスに在籍経験を持つ有名選手であり、当時はよく日本を移籍先に選んだなと話題となりましたし、ツベイバも最終ラインの統率者として人気がありましたね。
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アルゼンチンで始まったアンダー20ワールドカップ

2023-05-23 10:03:58 | 日記
 アルゼンチン開催のアンダー20ワールドカップ。


 当初はインドネシア開催でしたが急遽アルゼンチン開催に変更となります。


 それはインドネシアと政治的折り合いの悪いイスラエル代表、日本と同じ組ですが参戦したことが、開催国変更の発端となりました。


 イスラエル代表は現在、FIFAワールドカップ予選を欧州枠で戦っていますが、過去はアジア枠でした。


 しばしば欧州でいわれることに


 トルコはアジアなのか、それとも欧州なのか
 トルコはアジアとして認知されるべきだ


 という議論があります。


 現在、ロシアが将来的にAFCに転籍し日本代表とワールドカップ予選で戦うかもしれない、と言う可能性もありますが、案外トルコが地政学的に加わる可能性も否定できない気がします。


 もしそうなれば、欧州側は安堵するでしょうか。


 2次大戦の最中、ドイツと周辺諸国の関係が悪化しましたが、実はロシアとトルコは過去、幾度も戦争していますし、トルコはスイスとも険悪な面、ありましたよね。


 ですから政治的ではなくあくまで「サッカー的」にこの2か国が将来転籍すれば、AFCの大会において日本と韓国、サウジアラビア、イラン、オーストラリアの5カ国で争っていた形に大きな変化が生まれます。


 両国が仮に転籍する場


 Jリーグにおけるアジアの増加
 有力外国籍選手の獲得


 に変化は生じると思われます。


 トルコ代表だったアルパイが浦和レッドダイヤモンズに2004年加入し、ステージ優勝と要員となったことがよくしられていあすからね。
 
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