日本代表がインドネシアでも中国でも、敵国にもかかわらず熱烈な歓迎を受けています。
そこには欧州主要リーグでプレイする選手たちを目の当たりにできる、という俳優や歌手を観た気持ちと錯覚しているのかもしれません。
単純にあこがれ、という気持ちですね。
それ以上に近年のFIFAワールドカップで強豪国も一目置く活躍を見せていることもあるでしょうが、日本代表の指揮官選びにも彼らが注目している気がします。
日本代表も過去
加茂周 1997年アジア最終予選の際、解任
ハビエル・アギーレ 2015年初頭のアジア杯終了後、自身の経歴の関係で解任
ヴァイド・ハリルホジッチ 2018年3月、あまりに独善的という声で解任
という、周囲が驚く監督交代劇があります。
パウロ・ファルカンのように、提示した契約がわずか8か月という極端な事例もありましたし、イビチャ・オシムが脳梗塞で緊急入院の際は、テレビと新聞が大きく報道したものです。
このような過去の監督指名、契約年数と報酬などを振り返り、
日本代表に適した性格、配慮の代表監督
そのためには何が必要なのか
を模索し、アルベルト・ザッケローニ、森保一、岡田武史が起用されたという面がある、岡田さんはいささか異なりますが、そのような配慮があった代表監督人事をアジアでは注目している気がします。
彼らは目先の結果で監督交代もありますし、中国代表、バーレーン代表も常に監督交代は指摘され、サウジアラビア代表はすでに決断しました。
これらの論理でいえば、アジア杯で2度優勝を逃している森保さんは、すでに解任でしょうが「耐える」勇気を学ぼうとしている国がある気がします。
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