日産自動車が全世界で9000人のリストラを行うといい、波紋が広がっています。
米国大統領に再選したミスター・トランプは、米国第一主義を再掲載しており、北米市場で日産だけでなく外国籍企業が苦戦するものと思われますから、日本国内での内需喚起は必要ではないでしょうか。
そのためにはコストを考慮してアジア生産が必要でしょうし、輸送の面でアドバンテージがあるであろう国内生産も無視できないと思います。
また9000人もの従業員に解雇通告を出す一方
経営陣は基本、役職にとどまる
収入は自主返納するというが、全額ではない
返納しても億単位で収入が維持
という点も、大きく批判されています。
ニコロ・マキャベリは代表作の君主論において、どのような体制でも指導者がいない体制は存在しないと執筆しています。
森保一日本代表監督は常に
代表の戦績はすべて私が責任を取ります。
選手選考や戦術、練習内容まで皆さんの質問にお答えします
と語りますが、森保さんは自分が代表監督だからという意識ではなく、それは当然のしぐさと思うのでしょうね。
ドイツでもワーゲンが大きなリストラを発表していますが、必ずしも電気自動車がすべてではないのでしょう。
ブンデスリーガでは車関係のスポンサーシップも多く、その点では日本も他人事と思わないほうがよさそうです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます