セロニアス・モンクにマイルス・デイビス。
ジャズの世界でその存在が今でも光り続ける存在ですよね。
僕はジャズのCDやレコードを購入したことはありませんが、彼らやクインシー・ジョーンズの名前は当然聞いたことがあります。
サッカーはよくわからないが、ペレとマラドーナは知っている
三浦知良が今でも現役なのはすごいよ
と、サッカーに関心がない方でもわかる情報があることと同じですね。
マイルス・デイビスは黒人家庭はお金に困っている、という形ではなく実は裕福でブルックス・ブラザースを好んで着用していたといいます。
当時のジャズやソウルの黒人演奏家たちのスーツは、白人たちが着用する姿よりも圧倒的にりりしく
ブルックス・ブラザースのようなある意味で「白人主義」的なブランドを、むしろ恰好よくサマになっているのが彼ら
つまり音楽でも服装でも、白人を明らかに凌駕している
点がすごいと思うんですよね。
簡単に言えば「俺らのほうがお前たちよりもイケてるぞ」という、誇り高く生きている姿がレコードジャケットだけでわかるんですよ。
サッカーやラグビー、テニスも白人社会に根付いていた競技ですが、それを黒人がまず歴史を替え、黄色人種も追随しています。
カタール2022ではモロッコ代表がアフリカ大陸の代表として、ついに4強進出を果たしましたし、様々な課題はありましたが2002年には韓国も同様も結果を残しました。
このようにある意味で「通説」を覆すけれんみ、これこそが競技と服装における最大の面白さではないでしょうか。
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