塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

カタール代表、アジア杯決勝で日本と対戦

2019-01-30 01:43:15 | 日記
 カタールは国家の総力を結集し、パリ・サンジェルマンに出資している、と言われています。

 一方で2000年代初頭からカタール・リーグは現在の中国のように、マリオ・バスラ―、フェルナンド・イエロ、そしてバティストウータなど、多くの代表経験者を獲得してきました。

 バルセロナを退団したシャビ・エルナンデスも同様です。

 現在の中国と異なるのは、加入する外国籍選手の年齢が高いという点でしょうか。

 カタール・リーグの観客動員が、Jリーグとは話にならないことも知られています。

 しかし、カタール代表がアジア杯で日本代表を破って優勝したならば。

 2022年ワールドカップに向けて、恰好のデモンストレーションになりうるはずです。

 ただ、カタール代表にとって厳しいのは、2017年大会をもってコンフェデレーションズ・カップが廃止になったことです。

 日本代表はキリン・チャンレンジカップの後に、コパ・アメリカに参戦します。

 カタールもこのような大きな国際トーナメントがあれば、自国開催に向けて強化策の一つになったはずですが、今後どのような形で強化計画を練るのか、この点は焦点になるはずです。

 カタールは過去、フィリップ・トルシエを招聘し、彼は当然十八番のフラット3を導入します。

 しかし、彼らは指揮官がラインの押し上げを指示しても、思うようにできない、つまり飲み込みではなく

 「指揮官が意図する考えを消化できない」

 事が多かったようです。

 しかし、今ならフランス人指揮官の思惑を、多くの選手が同時に描けるはずです。

 さて、日本代表は酒井、遠藤の負傷が気がかりですが、森保さんは今どんな胸中でしょうか。
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日本代表のジャージ・デザインから

2019-01-29 01:22:58 | 日記
 現在日本代表が着用する「刺し子」をモチーフにしたジャージ、当初は売上が芳しくなかったようです。

 それはハリルホジッチ政権の行き詰まりと唐突な監督交代など、ワールドカップ本線に向けてどうも応援に力が入らない状況が多かったためです。

 しかし、現在はその刺し子が思い出深いジャージとして、後世に記憶されると感じます。

 ワールドカップの16強進出と8強の一歩手前
 アジアカップで優勝の可能性

 この代表の躍進が、当初の違和感を吹き飛ばしていますね。

 アディダス・ジャパンはこれまで、日本刀や富士山、円陣など日本由来のデザインをジャージに落とし込んできました。

 同時にその時にテーマをスローガンとしても用いてきました。

 特に震災後のジャージは赤の一本戦が胸元に刻まれ

 「日本結束」

 という強い意思を感じさせました。

 今回優勝すれば、次回の2023年大会には2015年同様、金の盾を前回王者の証として胸に刻むことができます。

 2023年のアジアカップ開催地はどこなのか、現状はまだ決定していませんが、本年度中に開催国は決まるとのことです。

 オセアニアから西アジアと来ましたから、次回は東アジアになるのではないでしょうか。

 日本は2020年の東京五輪がありますから、韓国か中国あたりになるのかもしれません。

 いずれにしてもいつか、1992年以来のアジア杯の開催国に名乗り出てほしいと思います。

 また、開催国がどこになるのかわかりませんが、その国のサッカーが特集されることも、アジア杯の醍醐味です。

 カタール代表が決勝に進出すれば、2022年ワールドカップの開催国としての面目は保てるという見解も可能でしょう。
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アジアカップ、日本代表雑感

2019-01-29 01:11:55 | 日記
 雑感その1

 日本代表がイラン代表を3-0で下し、2011年大会以来の決勝進出を果たしました。

 幾度か中継カメラがイラン代表のベンチを映し出しましたが、頭を抱える選手がいましたね。

 日本代表はこれまでも幾度となく、先発選手をコーチ、指揮官、ベンチの選手たちが鼓舞し続けており、その象徴が2004年のアジアカップでした。

 その先発か否か、という問題が2006年のワールドカップ本戦であり、イラン代表のベンチは、どこか冷めていたのかもしれません。

 雑感その2

 日本代表が優勝すれば、アディダス・ジャパンだけでなく公式球を提供しているモルテン、広告看板を提供している朝日新聞など、多くのスポンサー企業が喜びます。

 ちなみに大迫はこのイラン戦で得た2ゴールを含めて現在4得点を得ています。

 現状、アジア杯の得点ランクンぐ1位が誰なのかわかりかねますが、彼が得点王で終わるならば。

 ブレーメンに帰国する際の勲章であり、アシックスにとっても喜ばしい出来事です。

 雑感その3

 もし決勝でホスト国UAEと対戦し、勝利したならば。

 長友や吉田という2011年の優勝を知る選手は、2度目の優勝を味わえます。

 そして8年前、自分たちを辛抱して使い続け、大きな信頼を見せてくれたザッケローニ監督に、大きな恩返しができます。

 弟子はいつまでも恩師を慕う物とは限りません。

 しかし、こんな恩返しならば、例え敗戦でもザッケローニは受け入れてくれるのではないでしょうか。

 まだ仮定の話にすぎませんし、ホストが決勝に進出することは最終目的ではありませんからね。
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アディダス・ジャパン、さぞかし盛り上がっているのでは

2019-01-28 22:02:35 | 日記
 大坂直美選手が全豪オープンテニスで優勝したことを受け、彼女を支援する企業にも多くの問い合わせがあるようです。

 例えば全日空は、全豪オープンの数日前に本契約を交わした形で、この数日間でスポンサー企業としてのメリットを、最大限に享受するという幸運に出会いました。

 大坂選手がアディダスを愛用していることで、仮に日本代表がアジア杯で優勝すれば

 「日本代表と大坂選手でアディダスが大盛り上がり」
 「サッカー、テニス、どちらでも高い競技力」

 ともてはやされる気がします。

 これはアディダス・「ジャパン」だけでなく、ドイツのアディダス本社にとっても大きいと思います。

 全豪オープンに限らず、テニス選手はラケットはともかく、靴、ジャージをナイキ、アディダス、ロット、ディアドラなど、総合スポーツブランドから支援を受けています。

 しかし、ナイキ、アディダスはともかく、昨今の情勢を考えますと、ロット、ディアドラを知るファンは減少傾向にあると思います。

 僕は両ブランドがサッカーを支援し、多くの選手を助けてきたことを知っています。

 でも現状、両社が競技の支援に幾分かの偏りがある、

 この点は否定できません。

 ディアドラのディアドラ・ヘリテージが雑誌「レオン」で特集されるように、イタリア製のスニーカーは僕も見たことがありますが、大変魅力的です。

 一方でアディダスはスーパースターやスタンスミスなど、自社の看板製品が多くの場所で売られています。

 今スポーツブランドは、契約選手を支援するだけでなく、販売網の整備も含めた様々な視点が必要なのだと、改めて実感しています。
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イラン戦、日本は大迫が先発に復帰

2019-01-28 21:42:19 | 日記
 森保監督はアジア杯、対イラン戦で1トップに大迫を起用する以外、先発10選手の顔ぶれを変えていません。

 途中交代で考えられるのは、中盤の底に塩谷、右翼に伊東を用いること
 では、他のポジションで入れ替えを最小に抑えている理由は何か

 ということは考えるべきでしょう。

 サウジアラビア戦だったと思いますが、酒井が脚に違和感を感じていると、松木安太郎氏が解説しました。

 つまり、彼の故障が重度であれば、すぐに代役の選手、この場合は室屋になるのでしょうが、監督が準備、投入することを見送りました。

 例えば長友を右翼にスライドさせ、佐々木の起用という考えもあったように思います。

 これは単純に両サイドバックに限らず、代表キャップの多さ、簡単に言えば

 これまでの場数を最優先
 同時に、招集した選手の離脱、不安

 もあるようには見えます。

 僕は柴崎ではなく、青山という個性を活用する方法もあったと思います。

 しかし、彼は体調が整わず、クラブの合宿地であるタイに移動しています。

 また、槙野の体調も思わしくない、と言う報道もありました。

 僕個人の見解は

 1・GKは東口の登場はもう難しいだろう。一方でシュミット・ダニエルをもっと見たかった
 2・佐々木、室屋、武藤など、もっと出場があっても良い選手がいる

 というものです。

 ザッケローニ時代も宮市が活躍を期待されながらも、指揮官の抱くある種の思いやり
 
 「代表での重圧を極力避ける」
 「安易にキャップを与えない」

 という点が窺えました。

 イラン戦、どのような交代を用いるのか、その点も注目でしょうね。

 
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