塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

チェスとサッカーの共通項

2024-10-29 17:55:02 | 日記

 ガイ・リッチーがメガホンをとった「シャーロック・ホームズ・シャドウ・ゲームス」

 

 シャーロック・ホームズと相対するジェームズ・モリアーティの頭脳戦が、最後の最後まで繰り広げられます。

 

 最後、チェスをするのですが、お互いが駒と陣形を脳裏に思い浮かべ、動かす場面は秀逸と思いますし、劇中には蓄音機からシューベルトの代表曲「ます」も流れます。

 

 そこには心理戦だけでなく肉弾戦もあるのですが。

 

 現在のエル・クラシコもそうですね。

 

 ハンジ・フリックというFCバイエルンで3冠を獲得した指揮官

 カルロ・アンチェロッティという、UFEAチャンピオンズ・リーグの代名詞

 

 が対戦する今季、まずはFCバルセロナが4-0で完勝しましたが、アンチェロッティは必ず失点の場面、要因を探求し同時に改善します。

 

 レアル・マドリードはヴィニシウス・ジュニオールというブラジル代表を抱え、絶対的な個性を軸にしていますが、指摘される

 

 落ち着いた振る舞い

 対戦相手への敬意を配慮が足りない

 

 という対戦相手にも自軍にも脅威という、ある種の諸刃の剣であります。

 

 一方でFCバルセロナは、ポーランド代表のロベルト・レヴァンドフスキーも含めて

 

 組織で展開するハーモニー

 ボールを回してゴールを奪う、伝統の復活

 

 があるのではないでしょうか。

 

 サッカーもチェス盤と同じように、駒と選手の使い方、先手を打つことが大きく関与する点に間違いはありませんからね。

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セレッソ大阪、監督えらびは白紙か

2024-10-29 12:12:59 | 日記

 セレッソ大阪首脳陣は、今朝の記事に困惑しているのではないでしょうか。

 

 それは2025シーズンの新指揮官に指名、受諾されていたはずの大岩剛氏が、2028年ロスアンゼルス五輪代表指揮官に就任する。

 

 という報道が朝刊で確認できるためです。

 

 仮に記事が事実、さすがに「飛ばし」ではないでしょうから

 

 セレッソ大阪は再度、新指揮官を選びなおす必要がある

 あくまで口頭合意であるため、大岩剛氏側に問題はないであろうという点

 

 があるのではないでしょうか。

 

 AFCアンダー23選手権で優勝し、パリ五輪では8強という成績だけでなく、彼が続投するならば

 

 より招集が難しくなる、海外リーグの選手たちが在籍するクラブとの均衡

 同時にJ1クラブとの話し合いと招集

 

 に関して、すでに体験している、という点があるのではないでしょうか。

 

 当然指揮官としてジレンマがあり、大声でマスメディアに不満をもらし、クラブをけん制したいと思う場面もあったでしょう。

 

 しかし大岩氏は声も荒げず、クラブに対して敬意を払い続けた。

 

 そのむやみに人を非難しない形が、続投要請を日本サッカー協会から受けた大きな理由ではないでしょうか。

 

 ロス五輪と2026シーズンのワールドカップと、北米は今後MLSと同時に多角的なサッカーが展開されます。

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僕はふろで考え事をします

2024-10-29 11:59:51 | 日記

 ちなみに、ゆうちゃみさんは入浴を好まないと聞きます。

 

 僕は朝晩入浴し、特に朝は丁寧に髭剃りをします。

 

 池波正太郎が著作において

 

 日本の女性は一日に何度も着替えるでしょう。

 基本女性は家にいるからね、着替えることが気分転換なんだよ

 

 と語っています。

 

 僕が入浴を好むのは、この気分転換もありますし、沈思できる面もあります。

 

 湯舟につかりながら眼を閉じ、考え事をする、結論は出ませんが少なくとも就寝の際、考え事をして寝がえりを打つ、ようなことにはなりません。

 

 マンチェスター・ユナイテッドのエリック・テン・ハーグも、解任の直前までは自分の時間を作り、様々なことを考えていたと思います。

 

 リーグ戦の成績が一向に浮上しないことも確か。

 ジェイドン・サンチョを軸に、選手たちと口論があったことも確か。

 アントニー二に代表される、自分が必要と思った選手を、クラブが獲得してくれたことも確か。

 

 「だがね」という言葉もあったと思いますよ。

 

 ユナイテッドがすでに多くの面で肥大化していることも事実ですし、選手たちに支払う報酬が高すぎることも同様でしょう。

 

 少なくともポール・ポグバのような事例は、他のクラブから嘲笑されていると思いますし、マンチェスター・シティでは考えもしないはずです。

 

 それでも最後は指揮官が責任を果たすこと。

 

 ユナイテッドはその伝統を果たしただけですが、むしろ口だけ出して何もしない、クラブの出身選手のほうが厄介なのではないでしょうか。

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ゆうちゃみさんは、頭の回転が素晴らしいと思っています

2024-10-29 11:51:30 | 日記

 本名の「古川優奈」よりも、愛称の「ゆうちゃみ」のほうで知られる、人気モデルの古川優奈。

 

 彼女は俗にいう今時の若者のように見えて、実は毎日朝刊を読み、世界情勢と日本国内の事件を把握しています。

 

 我が家はテレビ東京が放映されないため、実情はわかりません。

 

 ただ、彼女が日曜日の選挙特番に呼ばれたことを聞いて

 

 20代という今後の経済戦略のかなめとなる世代の意見

 自分の両親よりも、年齢が高い当選議員たちへの質問

 

 が期待されたのでしょう。

 

 実際はそう多くの露出、意見はなかったと聞きましたが。

 

 ゆうちゃみさんの頭の回転、つまり「機転が利く」ことは、カルチョでいえばナポリを指す気がしますね。

 

 ナポリから南、シシリーやサルディーニャは過去

 

 アラゴンやノルマンなど、異民族に常に服従してきた過去がある

 そのため、自分たちの命を守るための術を知っている

 その生きざまは映画「山猫」で克明に描かれている

 

 という実態があります。

 

 ナポリは剛腕、傲慢と指摘されるディ・ラウレンティスの陣頭指揮により、計画的な強化策の下で2023シーズンのスクデットを手にしました。

 

 そこにはカルロ・アンチェロッティのような、UEFAチャンピオンズ・リーグ優勝監督を簡単に解雇するような、独善的な光景とともに、インテルから離れたルシアーノ・スパレッティをすぐに雇用。

 

 という機動力もありますね。

 

 このような大胆と俊敏性、その下地はナポリという都市に備わっているきがします。

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FCバイエルン、ブンデスリーガでは好調を維持

2024-10-28 22:00:24 | 日記

 UEFAチャンピオンズ・リーグ、FCバイエルンはFCバルセロナに敗北するも、ブンデスリーガでは首位という定位置にいます。

 

 ヴァンサン・コンパニは、FCバイエルンに代表される老舗クラブを率いることは今回が初めてですが、少なくとも出だしで躓いてはいない様子です。

 

 ただシャビ・アロンソとバイエル・レヴァークーゼン、フライブルクのようなダークホースには、今後も要注意でしょうが。

 

 ただ2025年5月の閉幕までは、まだまだ長い月日が待っています。

 

 少なくともFAプレミアシップでは

 

 マンチェスター・ユナイテッドがエリック・テン・ハーグを事実上の開港通告

 2009シーズンには、世界王者の経験を持つ、ルイス・フェリペ・スコラーリが、半年でチェルシーを解雇

 そのチェルシーは、名手でありファンが帰還を希望していたフランク・ランパードも簡単に解雇

 

 という強烈な事例がいくつもあります。

 

 少なくともコンパニは

 

 ハンブルクでプレイしていたこともあり、対戦相手としてのFCバイエルンの強さは知っている

 しかし、彼がミュンヘンの地と懇意であったわけではない

 つまり、根っこが強いわけでは決してない

 

 というほころびが、今後登場するかもしれません。

 

 FCバイエルンはドイツ王者だけでなく、欧州王者を目指すクラブです。

 

 コンパニが躓きを越えた瞬間、その視界は開けてくる可能性はありますよ。

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