チェルトナムでガーデニングを～２０１６・イギリス＆パリ買い付け日記

昨日はレンタカーを借りてコベントリーへ・・・


予定では朝一番にミセステーラーに会いに行った後コベントリーに行き、
帰りにコッツウオルズにあるナショナルトラストの名庭園の一つでもある
「ヒドコート」になっていたのですが、ミセステーラーの希望で彼女の家を
訪れたのは１１時。


すぐにおいとまをするわけにもいかず、結局チェルトナムを出発したのは１２時で
コベントリーには１時半の到着となりました。


コベントリー大学で日本語教員をしている友人と待ち合わせていたので、一緒に
お昼をいただき、おしゃべりをして買い物をしたりしていたら、コベントリーを
出るのが遅くなり夕方の帰宅ラッシュに巻き込まれ時間がかかり、「もう、今から
行っても閉まっているから今日は無理だよ」ということになり、どこへも寄らずに
チェルトナムに戻った次第です。


レンタカーを借りたのでコッツウオルズの小さな村を回りたかった
のですが、残念でした。




そして、今日は朝レンタカーを返しに行き、午後３時から再びミセステーラー宅へ。


連れ合いは庭の芝刈り、私は草取りをしたりして二人で２時間ほどガーデニングを
しました。


（落ち葉がたくさん落ちていたのを見て「綺麗好き」な連れ合いは気になったようです）






チェルトナムやコベントリーに住んでいるときは時々こうしてお手伝いをして
いたので、二人とも「懐かしいよね」と言いながら結構楽しみながら作業を
しました。

日本名では「モロッコ豆」も収穫したり・・・









でも、今日もとても暑くて「イギリスでこんなに暑い体験をしたことがあったかしら
？」と思ったほど。


私がイギリスで野菜を育てていた時には「殺虫剤」などを使ったことがなかった
のですが、ミセステーラーはバンバン使っていたので「今年はこんなに暑いのか」と
思い知らされました。



長居をすると彼女が疲れると思い、夕食後の食器を二人で洗いお別れを切り出すと、
「これが最後のお別れかもしれない・・・」と寂しそうに話すミセステーラーの姿に
後髪をひかれながら彼女の家を後にしました。


「彼女は絶対嬢王陛下からの電報をもらうよね」と私たちは信じて疑っていないので
来年もまた会えるのを楽しみにしています。


お花好きな彼女にプレゼントしたのは、こちらと、



白い薔薇の花束ですが、とても喜んでくれました。








こうして、チェルトナムでの最後の夜が終わろうとしています。


明日はいよいよロンドンに戻り、明後日（２６日）にはパリに向かいます。