昨日、お世話になっている方から私の大好物の「干し芋」が届きました。
その方からは、ここ数年は「梨」を送っていただいていたのですが、昨年、受け取った梨の中に傷んだのが入っていたので悩んだ末に傷んだ梨の写真を生産者の方に送ったのです。
私と同じような体験をなさる方もいらっしゃるみたいで、先日の新聞の相談欄にも「送ってくださった方には言えないし、困ってしまいました・・・」というような悩み事を書いていらっしゃるのを読みましたが、私は次の二つの文章を添えました。
1)クレームではないので、替わりの品も必要ないこと。
2)送っていただいた方には知らせないで下さいと。
そしたら、生産者の方から丁寧なお詫びの手紙が届きましたので、誠意のある方なのだと安心しました。
しばらくして、今度は送ってくださった方からお詫びのお電話が届きました。
あれほど、知らせないでくださいとお願いしたのですが、生産者の方は正直にお話してしまわれたようです。
先日、その方からまた梨のお話が出たので、「一度に沢山の梨を送っていただいても二人では食べきれないので送ってくださるのは結構です」と思い切ってお話をしました。
と言いますのは、地元でも梨が生産されていますし、お隣の佐賀県産の「伊万里梨」はとても大きくて美味しいのです。
長年のお付き合いの方ですし、私の「性格」をよく知ってくださっているので、「正直に言ってくださってありがとう。じゃあ、光子さんは何がお好き?お好きな物を送りたいの」とおっっしゃってくださったので、「茨城県産の干し芋が好きなんです、この辺では買えないので・・・」と言いました。
食べ物の贈り物って難しいですよね。自分では美味しいと思い送っても好みは人それぞれですし、「迷惑」に思われる方もいらっしゃるかも、と考えると躊躇してしまいます。
昔、タイの山岳民族の村を訪問した際に、私は子どもたちに沢山のお土産(文房具屋お菓子など)を持参したのですが、何一つお土産を持参してこなかった方(中年の男性)がいて、その方が「俺は、お金が一番いいと思うから何も持ってこなかった ・・・と言ったのです。
その時私はその男性に対して「そりゃ、お金があればなんでも買えるし、ベストかもしれないけれどでも、子どもたちにはそのお金は届かないし、一番楽しみにしているのは日本のお菓子や文房具なのに・・・」と少し違和感を抱きました。
そして、多分、その方は「欲しい物がなんでも手に入る日本に住んでいるので美味しい食べ物に飢えて(?)いる人たちの気持ちがわからないのだ・・・」と。
私はイギリスやニューヨークで生活をし、すでに数か月間タイの村でボランティアを経験しているので、日本の「美味しい食べ物やお菓子」に飢えていたこともあるので、「お土産」の大切さを知っていたからかもしれません。
海外に住んでいると(特に日本食材が手に入りにくい場所では)日本食材のお土産がどれだけ嬉しいか・・
なので、今年もまた来月ニューヨークを訪れるのですが、今から友人のSちゃんに持って行くお土産を買い始めています。
その方からは、ここ数年は「梨」を送っていただいていたのですが、昨年、受け取った梨の中に傷んだのが入っていたので悩んだ末に傷んだ梨の写真を生産者の方に送ったのです。
私と同じような体験をなさる方もいらっしゃるみたいで、先日の新聞の相談欄にも「送ってくださった方には言えないし、困ってしまいました・・・」というような悩み事を書いていらっしゃるのを読みましたが、私は次の二つの文章を添えました。
1)クレームではないので、替わりの品も必要ないこと。
2)送っていただいた方には知らせないで下さいと。
そしたら、生産者の方から丁寧なお詫びの手紙が届きましたので、誠意のある方なのだと安心しました。
しばらくして、今度は送ってくださった方からお詫びのお電話が届きました。
あれほど、知らせないでくださいとお願いしたのですが、生産者の方は正直にお話してしまわれたようです。
先日、その方からまた梨のお話が出たので、「一度に沢山の梨を送っていただいても二人では食べきれないので送ってくださるのは結構です」と思い切ってお話をしました。
と言いますのは、地元でも梨が生産されていますし、お隣の佐賀県産の「伊万里梨」はとても大きくて美味しいのです。
長年のお付き合いの方ですし、私の「性格」をよく知ってくださっているので、「正直に言ってくださってありがとう。じゃあ、光子さんは何がお好き?お好きな物を送りたいの」とおっっしゃってくださったので、「茨城県産の干し芋が好きなんです、この辺では買えないので・・・」と言いました。
食べ物の贈り物って難しいですよね。自分では美味しいと思い送っても好みは人それぞれですし、「迷惑」に思われる方もいらっしゃるかも、と考えると躊躇してしまいます。
昔、タイの山岳民族の村を訪問した際に、私は子どもたちに沢山のお土産(文房具屋お菓子など)を持参したのですが、何一つお土産を持参してこなかった方(中年の男性)がいて、その方が「俺は、お金が一番いいと思うから何も持ってこなかった ・・・と言ったのです。
その時私はその男性に対して「そりゃ、お金があればなんでも買えるし、ベストかもしれないけれどでも、子どもたちにはそのお金は届かないし、一番楽しみにしているのは日本のお菓子や文房具なのに・・・」と少し違和感を抱きました。
そして、多分、その方は「欲しい物がなんでも手に入る日本に住んでいるので美味しい食べ物に飢えて(?)いる人たちの気持ちがわからないのだ・・・」と。
私はイギリスやニューヨークで生活をし、すでに数か月間タイの村でボランティアを経験しているので、日本の「美味しい食べ物やお菓子」に飢えていたこともあるので、「お土産」の大切さを知っていたからかもしれません。
海外に住んでいると(特に日本食材が手に入りにくい場所では)日本食材のお土産がどれだけ嬉しいか・・
なので、今年もまた来月ニューヨークを訪れるのですが、今から友人のSちゃんに持って行くお土産を買い始めています。