アンティークのある暮らし  DORIS

ハウステンボス在住のネットショップ「DORIS」店長のブログです。http://mttaki.shop-pro.jp/

コッツウォルズ地方の中心の街サイレンセスター

2012年09月09日 | イギリス

サイレンセスターはイギリスがローマ帝国の植民地だった頃、

ロンドンに次ぐ第二の都市として栄えた町です。

 

チェルトナムからロンドンに向かうバスの停留所があるので、

いつもバスの窓からこのような景色を眺めていました。

 

 

ライムストーン(石灰岩)の塀。

 

古い街並み。

 

 

この町で開かれるハンドクラフトなどのマーケットも

有名です。

 

いよいよこのような景色ともお別れです。

 

 

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チェルトナムのお店

2012年09月08日 | イギリス

羊毛で潤う小さな村だったチェルトナムに温泉が発見されたのは

1715年。

 

数年後に、ジョージ3世が保養のために街を訪れ、王室のお墨付き

となってからたくさんの有名人が訪れるようになり、華やかな社交場と

なったそうです。

 

そのため、街にはこのようなギリシャ・ローマ風の建造物が

あります。

 

オフィスが入っている建物。

 

 

 

洋服やさん。

 

キッチン用品やさん。

 

リネンやさん。

 

二十数年前に初めて訪れて以来、毎年のように訪れている

チェルトナム(住んでいた時もあります)は、私の第二の故郷

です。

 

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イギリスのスーパーマーケット

2012年09月07日 | イギリス

イギリスのスーパーマーケット「テスコ」のお花売り場です。

 

日本にも上陸したそうですが、まだ一度も行ったことがありません。

 

私は「テスコ」ブランドの紅茶やシェリーが好きで、イギリスに行くと

必ず買って帰ります。紅茶好きのある方に差し上げると「フォートム&

メイソン」よりもおいしいと喜ばれます。

 

今回もウォーリック大学のキャンパス近くにある「テスコ」に行って

きました。

 

とにかく売り場が広いので、ゆっくりと買い物ができます。

野菜や果物の種類も豊富で、きのこだけでもこんなにたくさん

あります。

 

 

もっと写真を撮ってきたのですが、昨日からなぜか写真のダウンロードが

できなくなってしまいました。そろそろこのパソコンも寿命がきたのかも

知れません(困りました・・・・・)。

 

 

 

 

 

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イギリスのオープンガーデン

2012年09月06日 | イギリス

今回のイギリス滞在では庭園巡りは出来ませんでしたが、私も

かつてイギリスに住んでいた頃にはナショナルトラスの会員に

なり、日本人の間でも有名な「ヒドコート・マナーガーデン」なども

訪れたりしていました。

 

ナショナルトラストとは、ご存知の方が多いと思いますが、1895年に

創立された政府からは独立した民間の非営利団体で、歴史的建造

物や庭園を委託、寄贈、買い取りなどをして、昔のままの自然や

美しい建物を保護、管理して、一般に公開しています。

 

お城のような建物の中には地元産の野菜やお肉を使ったおいしい

レストランやティールームが併設されており、美しい庭園を見るだけ

でもとても価値があります。会員になると、イギリス中のナショナル

トラストが管理する庭園に、無料でなんどでも行けるのでお得です。

 

また、イギリスには一般の個人住宅のお庭が拝見できる「オープン

ガーデン・ディ」というのがあり、場所と日時の案内書が本になって

出ています。

 

正式名は、「ガーデンズ・オブ・イングランド&ウェールズ」といいますが、

「イエローブック」と呼ばれており、イングランドとウェールズにある、3千

7百もの個人や団体の庭が紹介されています。

 

「OPEN GADEN TODAY」と書かれていたら、誰でも入場料の2,3

ポンドを払ってお庭を拝見することができます。その売り上げは、庭の

持ち主に入るのではなく、すべてチャリティに使われるそうです。でも、

訪問者に紅茶や手作りのお菓子を出したりしますから、よほど気前の

良い人じゃないとできませんよね。

 

ボランティア精神が旺盛なイギリス人らしい催しですよね。

 

私もこのようにラベンダーをたくさん植えていました。

 

 

 

 

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チェルトナムに一人で暮らすミセステーラー

2012年09月05日 | イギリス

ミセステーラーのことについては以前詳しく書きましたので

興味のある方は私の始めの頃のブログをご覧ください。

 

彼女は今年93歳になり、杖なしでは歩けないほど足腰が弱って

しまったようですが、それでもまだガーデニングをしています。

 

トマトもこんなにたくさん作っていました。

 

温室です。

 

彼女のガレージ。数年前までは愛車のミニを運転して、私を

コッツウォルズの小さな村に連れて行ってくださいました。

 

 

このダイニングテーブルは彼女のお母さんから譲り受けたとかで

、まさしくアンティークですね。

 

決して高級ではないけれど、彼女の家にはアンティークの家具が

たくさんあります。壊れても直して使うといったイギリス人の物を

大切にする生き方を見習いたいと思います。

 

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コッツウォルズ地方の小さな街

2012年09月04日 | イギリス

チェルトナムから8キロほど離れたところに、Winchcombe(ウィンチ

クーム)という小さな街があります。

 

ヘンリー8世の未亡人、キャサリンバーが住んでいたという美しいSudeley

城があるところです

 

ミセステーラーにもよく連れていってもっらたことがあり、思いでがたくさん

詰まった大好きな街です。

 

この日は、Ianの家族が私と連れ合いを連れて行ってくださいました。

 

 

アンティークのお店もたくさんあります。

 

 

この花やさんでバラのポプリを買いました。

 

この日はお気に入りのカフェがお休みだったのでこのカフェに

入りました。

 

 

私と連れ合いはお昼を食べていなかったのでお腹がすいていたのですが

David(イアンのお父さん)がクリームティーを頼んだので、私たちも同じもの

にしました(クリームティーとはスコーンと紅茶のセットのことです)。

 

でも、手作りのスコーンはとてもおいしくて連れ合いも満足して

いました。

 

いつもいつも優しいイアンファミリー、本当に大切な人たちです。

 

 

 

 

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ストラットフォードの街並み

2012年09月03日 | イギリス

8月29日、コベントリーを経ち、チェルトナムに向けて出発

しました。イギリス国内の移動では鉄道よりもコーチと呼ばれる

長距離バス(ナショナルエキスプレス)が安くて便利です。

料金は一人13,20ポンド(約1700円)。

 

コベントリーからチェルトナムまでは約90キロあるので、約2時間少し

かかりますが、コッツウォルズの小さな街を経由して行くので、街並みを

見るのも楽しみの一つです。

 

このような景色の中を走ります。

 

シェークスピアが生まれた街で有名なストラッドフォードです。

 

シェークスピアの劇を見に行ったり、日本からのお客様が見えると

よくお連れしていました。観光地ですが、アンティークのお店なども

あり、すてきな街です。

 

 

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イギリスのチェルトナムでお勧めのホテル

2012年09月02日 | イギリス

今回のイギリス滞在で最後に泊まったホテルをご紹介します。

 

今回私たちがチェルトナムで宿泊したホテルは部屋数10室ほどの

小さなホテルですが、とてもきれいで調度品もすばらしかったです。

 

お庭もとてもよく手入れされていました。

 

 

応接間はこのようなビクトリアンのアンティーク家具が置いて

あります。

こちらのアンティークの花瓶はなんとノリタケでした。

 

生の花を飾っているところはさすがです(コベントリーのラマダホテルは

造花でしたから)。

 

階段の踊り場のステンドガラスもきれいです。

 

お部屋はとてもきれいでした。

 

天井もかなり高いです。

 

今回の旅行で、ちゃんとしたイギリスの朝食をいただいたのは

これが初めてでした。

たくさんのフルーツと2種類のジュース、ヨーグルト、コーンフレーク

 

ベーコンやソーセージ(私たちはベーコンをいただきませんでしたが)

きのこや焼きトマト。そして、卵は目玉焼きやスクランブルエッグなど

自分の好きな焼き方を選べます。ジャムも自家製でした。

 

昔誰かが「イギリスでおいしい食事をしたいと思ったら一日3食

朝食を食べればいい」とか皮肉(?)を書いていた人がいましたが

もしかしたら、イギリスで一番おいしいのはこの朝食かもしれませんね。

 

料金はツインで、110ポンド(約14,300円)。円高なのでそれほど

高くは感じませんでしたが、一般のイギリス人にとっては少し贅沢な

ようです。

 

なぜなら、宿泊客の中にはいかにもイギリスの上流階級の人と

思われる紳士がいらして、このような車(フェラリー)に乗り、服装も

高級なのを身につけていらしたからです。

 

ダイニングルームでの紳士の後ろ姿を撮ってしまいました。

 

イギリスは階級社会なので、言葉遣いや身なりで明らかに差が

出ます。たとえば、サッカー選手のベッカムがいくらお金持ちに

なり、高級なものを身につけようとも彼は「上流階級出身者」の

雰囲気とは程遠いのです。

 

その辺のことについてはまた改めて書きたいと思います。

 

 

 

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ロイヤルウースターのペインテッドカップと絵皿

2012年09月01日 | アンティーク&ヴィンテージ

今回やっと念願のロイヤルウースターのカップと絵皿を買いました。

 

ロイヤルウースターは1751年創立で、リーブストーンを混ぜて焼く

独自な製法により磁器の生産に成功し、エナメルカラーの絵付けの

技術を駆使して名声を高めましたが、数年前に倒産しています。

 

某アンティークコレクターに言わせると、「ロイヤルウースターの

フルーツペインティングアンティークカップを持ってないなんて

それはコレクションとは言わない」とのことです。

 

日本ではなかなか手に入りづらくなり、ロンドンのアンティーク

のお店でやっと一つだけ見つたのがこちらです。

 

これらは、ソーサーとカップと絵付けをする人が別な場合が多く、

カップの内側の絵を描くのはとても技術を要するとか。

 

こちらのは内側には絵が描かれていないので少し価格が安か

ったです。

 

そして、今回の一番高い買い物はこちらです。

 

金の盛り上がりのレリーフが美しい曲線に厚みを持たせる

という真似の出来ない金装飾はすべて手仕事です。

 

22カラットのゴールドを惜しみなく施し、絵付けと焼成を6回

繰り返し、11時間もの研磨で仕上げるそうです。

フルーツの絵もすばらしく、テーブルウエアの域を超えた

真髄と言える逸品です。

 

この一枚だけで、我が家の半年分のアルコール代くらいの値段が

していたのでとても迷いましたが、思い切って買ってしまいました

(当分はワインを控えなきゃ・・・・)。

 

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