蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演「ISHIN version.2024」

NPO法人劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演
タイトル 『ISHIN ~狼たちは最果てに~ version.2024』
脚本・演出 青木由里
出演 青木賢治/栗生みな/村松沙理亜/清水まなぶ/井田亜彩実/導星ゆな 他

日時 2022年9月8日(日)11:00~/15:30~
会場 飯山市文化交流館 なちゅら 大ホール
チケット予約フォーム:https://www.quartet-online.net/ticket/ishin2024

皆さまへ感謝を込めて晴れやかに開催‼
どうぞお楽しみに‼

嬉しい出来事☆

2009年07月28日 23時26分44秒 | 日記
昨日は、力強い応援者の一人S女史にご協力を頂いて
オープンエアシアターの宣伝のために会社2件を訪問。

S女史は、本気で私を、そして夢幻を応援してくれている。

  青木さんの考えや思いを
  たくさんの人に知ってもらいたい!

と、ご自分の仕事関係者の皆さんに
私や夢幻の舞台のことを話して下さっている。

午前中、訪問したN社は
5月本公演の時も、会社でチケット10枚を購入して下さり
多くの社員とそのご家族がご来場下さって、皆さんからは

  面白かった!
  感動した!
  圧倒された!

などの感想が寄せられた。

今は不景気で、N社も決して業績が良いわけではない。
毎回、チケットを購入して頂けるとは限らない。

今日、私たちを迎えてくれたのは
社長室長のN氏だった。

N氏は、数年前から夢幻をずっと応援して下さっている。
この方を紹介してくれたのも、S女史だ。

今年の春、N氏は某社からN社の社長室長に招聘された。
本公演の折には、社長さんや専務さんに
夢幻の舞台の魅力や内容の深さを訴え
現代において必要なことの一つであると
力説して下さったおかげで
会社としてチケットを購入して下さることになった。

今日は専務さんも同席して下さる予定だったが
急な来客があり、残念ながらお会い出来なかった。
N氏は

  じゃ、今回は私のポケットマネーで…

と言ってチケットを買って下さったのだが
夜、メールが入って

  会社でチケットを買ってくれることになったから。

との連絡!

  ありがとうございますっ!

本当に有難いことだ。

N氏は、S女史と同様に他社の幹部の皆さんに
夢幻のことを話して下さっている。

午後、訪れたI社のT社長さんも
S女史が紹介してくれた方。
今年5月本公演を初めてご覧になって

  こんな凄い舞台を造れる劇団が長野にあったのか…

と仰って、それ以来応援者のお一人になって下さっている。

今日も、チケットを購入して下さった上
夜、稽古場に差し入れを持って来てくれて…

  本当にありがとうございますっ!

T社長さんも、N氏同様、取引先の方々に
夢幻の舞台の宣伝をして下さっているとのこと。

他にもたくさん夢幻を応援して下さる方々がいる。

  皆さんのご期待に応えられる舞台をご提供しなければ…

責任は重大だ。
時折、その重責に押し潰されそうな時も―

けど、私は負けない。
そして、諦めない。

感謝の気持ちは、私を強くしてくれるのだ!

頑張ります

役作りとは・・・

2009年07月28日 23時00分57秒 | 日記
日曜日の通し稽古を終えて感じたこと…

台詞には裏の意味があるのに
表側の表現のみに終始している

なぜだろう?

一般参加者には、まだ無理があるとしても
劇団員・準劇団員には教えてきているはず…

今週の稽古は、再度『役作り』の基本に戻ることにする。

今日は、主役クラスの稽古日。
彼らの出来が、舞台の出来に直接影響する。

今年から役者陣を追い込む回数を減らし
萎縮させずに伸び伸びと演技できるよう配慮してきたが

  自分自身を見つめること
  役と真剣に向き合うこと

を気付いてもらうには
時に追い込むことも必要なのかもしれない。

単なる台詞の押収のみに終始する芝居なんてつまらない。

日常だって、あるでしょう?

会話で話している内容以外のことを考えているときや
怒りや悲しみを隠し、笑いながら会話してるときだってあるよね。
泣きながらも、相手が自分をどう見ているとか
笑いながらも、冷静に周囲の状況を見極めているときも…

もう一つ重要なのは
対話は、独り言じゃないということ。

この当然のことが、なかなかわかってもらえない。

人間の感情は、他者からの影響によって
縁に触れることによって生まれるもの。

自分の台詞が生まれる相手の台詞のポイントはどこか?
相手のどの言葉によって、感情が生まれるのか?

自分の台詞のどの言葉によって
次の相手の台詞が生まれるのか?
この台詞を吐くことで
相手にどんな感情が生まれるのか?

他者の台詞を聞くこと…

きっと、これが出来てないんだと思う。

文字は聞こえているのかもしれない。
漠然と相手の表情も見ているのかもしれない。

けれど

相手の感情の変化や表情の変化まで
読み取れていないに違いない。

日常は、他者の顔色や声色を気にしているだろうに…

覚えた台詞・動きだけをやっても
お客様には何も伝わらない。

もちろんテクニックも必要です。
気分だけじゃ、表現に至らない。
感情を乗せているつもりでも
台詞のニュアンスが全く変化しなかったり
身体も表情も変化しないなんてことはシバシバ。

夢幻の団員には、自分の身体と五感を
自在に操れる役者を目指して欲しい