蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演「ISHIN version.2024」

NPO法人劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演
タイトル 『ISHIN ~狼たちは最果てに~ version.2024』
脚本・演出 青木由里
出演 青木賢治/栗生みな/村松沙理亜/清水まなぶ/井田亜彩実/導星ゆな 他

日時 2022年9月8日(日)11:00~/15:30~
会場 飯山市文化交流館 なちゅら 大ホール
チケット予約フォーム:https://www.quartet-online.net/ticket/ishin2024

皆さまへ感謝を込めて晴れやかに開催‼
どうぞお楽しみに‼

“狼”製作!

2009年12月06日 14時56分13秒 | 日記
昨日は、文化女子大学長野専門学校保育科の
卒業共同研究発表会を観に、県民文化会館へ。
一昨年まで野外公演に声楽隊として参加し
MAの声楽講師を長年務めて下さったミハ先生が
この学校で音楽教師をされていることもあり
一度は拝見しなければ…と思いつつ
毎年予定があかず、ようやく今年観劇できた。

これは創作ミュージカルで、上演前に
系列校の文大附属長野高校3年生による
創作ダンスの発表も行われた。
このダンスには、夢幻の野外舞台一般参加として
出演したMikiちゃんが出演するということもあり
早めに行こうと思ってたんだけど
雑事に追われ、少々遅刻
Mikiちゃんたちのダンスは少ししか見れなかったが
最初から見た劇団員もっちゃんやKANEEDAさんから

  青木テイストが入ってましたよぉ~

と言われ、やっぱり影響受けちゃうもんなんだなぁと

カーテンコールでの
みんなで頑張ってやり遂げたという触感が清々しかった。

  Mikiちゃん、お疲れさま

創作ミュージカルは「表現領域」での実践力向上を目的に
すべてを学生の手作りで創作した作品。
出演者は全部で39名。
中ホールはほぼ満席状態。
最後の学生代表の挨拶を聞いて
みんなで一つのものを作り上げる過程での体験は
何物にも代えがたいものなんだ、と改めて感じた。

終演後、稽古場へ急ぐ。

小学校公演に登場する「狼」製作についての
打ち合わせを17:00からすることになっていた。

この「狼」は、とても重要なポイントで
これがこけたら、作品がこける、くらい大切な役。
どうやってこの「狼」を製作するか・・・
マジ、悩んでいた。

  造形美術を経験したことがある団員も
  美術が得意な団員もいない・・・

そこへ、立候補してくれた救いの神がマイちゃんだった。
彼女は、「ヒ・マワリ」の舞台セット製作をしてくれたことがあり
絵心に関してはかなり優れている。
造形は未経験とのことだが、手先は器用だし
ナント言ってもセンスが良い。

マイちゃんが

  ぜひ、やらせてくださいっ!

と言ってくれたとき、本当に嬉しかった

で、昨日の打ち合わせとなった次第。
打ち合わせ中に、狼のイメージ画像を
ササッと描いてくれたのだが

  うんうん!そう、こんな狼がいい!

問題は、造形方法。
来週中にデザイン画を完成し、造形方法を決めなければならない
そして、材料探し→製作へ

  マイちゃん、よろしくお願いします

衣装デザインも急がねば…

歌の録音は新年早々に決まったので
年内に特訓する必要がある

一つずつ丁寧にそして明確に形にしていこう