蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演「ISHIN version.2024」

NPO法人劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演
タイトル 『ISHIN ~狼たちは最果てに~ version.2024』
脚本・演出 青木由里
出演 青木賢治/栗生みな/村松沙理亜/清水まなぶ/井田亜彩実/導星ゆな 他

日時 2022年9月8日(日)11:00~/15:30~
会場 飯山市文化交流館 なちゅら 大ホール
チケット予約フォーム:https://www.quartet-online.net/ticket/ishin2024

皆さまへ感謝を込めて晴れやかに開催‼
どうぞお楽しみに‼

アーティストとの繋がりは・・・

2009年12月20日 23時12分31秒 | 日記
今日は、午前中にHPの更新をして
午後は資料収集、夕方から外出の予定だった。

が…とんだアクシデントがあり、午前中が丸つぶれ

ふぅ…
予定通りいかないんだよねぇ…
と、嘆いていても仕方ない。

15:30、自宅を出て平林街道のデニーズに向かう。
ある方に会う約束になっていた。

ある方とは…

美専の先生にご紹介頂いた中野市某高校の美術家Y先生。
小学校公演の着ぐるみの頭部製作をお願いした方だ。
FAXで、マイちゃんが描いてくれたデザイン画は送信済み。

  どんな先生だろう?
  アーティスト風の方かなぁ?

などと想像しながら、同席予定のケンタロウ君と
Y先生の到着を待つ。

想像通り、Y先生はアーティスト風の方でした

早速、お茶を飲みながら自己紹介。

先生は、おもむろにバッグからパペットを取り出し

  私、こういうのを作ってるんですよ。

と。

パペットを使って人形劇を上演されたりしているとか。

私たちが、劇団活動について話したところ
ご興味を持って頂いたようだった。

にしても…まだまだ知名度が低いんだなぁ…
美専の先生方も夢幻のことをご存知なかったしなぁ。。
もっと頑張らねば!

自己紹介を終え、話の核心に入っていくと
先生がバックから、また別のモノを取り出した。

なんと!それは、着ぐるみ頭部の小型模型だった!!
Y先生は、見本の小型模型を製作して下さっていたのだ。

  ありがとうございます!

マジ感激した

その後、デザイン画と照らし合わせながら
具体的な細かい製作方法を
ああでもない、こうでもない、と
お互いにアイディアを出し合ったんだけど
いやぁ、実に楽しい時間だった

一通り、製作関係の話しを終えて
暫し雑談をさせて頂いた。
その中で

  アーティストは皆、クリエイティブな人間が
  これからの時代を動かしていくと思ってるんですよね。
  みんな同じこと考えているのに
  なかなか横の繋がりが広がっていかないのは
  なぜでしょうねぇ…

と、Y先生。
私も同じことを思っていて
待っていても、来ては貰えないようなので
自分が興味を持った方には
こちらから積極的にアプローチをしていこうと
思うようになって、秋頃から行動に移し始めたところ。

まだ期間が短いから、今後どうなるかわからないが
今のところ、動き出して良かったと思っている。

今までも「繋がりを作っていかなくては」と思いながら
どこか面倒で後回しにしてしまった

何しろ、舞台製作に入ると頭が台本や演出で支配され
他のことに興味がいかなくなってしまう不器用な脳でして。。
来年は、それもクリアしていこうと思っている。

Y先生との出会いはラッキーでした。
前向きに頑張ろうとすると
周囲も良い方向に動き出す…
そんな触感がある今日この頃です。

夜のMAは、声楽・日舞・表現。
声楽は、小学校公演で私がメインで歌う歌の
コーラス部分の特訓も兼ねて
講師のMoriさんが細やかにご指導くださった。

Moriさんは、多忙な日々の合間をぬって
稽古場にコーラスの指導にいらしてくれている。

実は、お正月早々、歌の録音の予定が入っているのです。
全部で6曲。
4曲は、小学校公演出演者全員で歌う。
1曲は、ケンタロウ君のソロ。
そしてあと1曲は、私がメインでコーラスにもっちゃんとKANEEDAさん。
このコーラスの音取りが、難しいらしい。

昨日入団したMakiさんは、小さい頃から合唱団に所属していたし
何といっても演奏家で音感は抜群。
もっちゃんたちが、かなり苦戦しているようなので
Makiさんにも録音に参加してもらうことにした。

こうして一つ一つ形になっていく過程が面白いんだよね