蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演「ISHIN version.2024」

NPO法人劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演
タイトル 『ISHIN ~狼たちは最果てに~ version.2024』
脚本・演出 青木由里
出演 青木賢治/栗生みな/村松沙理亜/清水まなぶ/井田亜彩実/導星ゆな 他

日時 2022年9月8日(日)11:00~/15:30~
会場 飯山市文化交流館 なちゅら 大ホール
チケット予約フォーム:https://www.quartet-online.net/ticket/ishin2024

皆さまへ感謝を込めて晴れやかに開催‼
どうぞお楽しみに‼

キャスティング

2010年03月05日 23時52分36秒 | 日記
劇団本公演のキャスティングが、にわかに難航
男性陣は早々に決まったけど、女性陣が・・・

昨夜は、劇団員と小学校公演の反省会をしたあと
場所をファミレスに移動して、ミーティング。

基本的にキャストは私が決定するのだが
自分の役どころに関しては
いつも客観的に見れる劇団員に相談している。

演出や製作面の指揮を執りながら
役者として舞台に立てるのは
周囲の協力があればこそ、だ。
それがなければ、到底できる技ではない。

コーヒーをすすりながら
劇団員の意思確認をして
ようやく自分の役どころが決まった。

その後、全体のキャスティング案を提示して
劇団員の意見を仰ぐ。

あくまでも意見。
最終決定は、私がしなければならない。

キッズ連は、最近欲が出てきて

  ○○役がやりた~い!

と言うようになった。

あ、去年もそんなことがあったかな?

みんな同じようにかわいいし
実力も大差がない。

判定基準は、年齢・身長・見た感じや声色になる。

準劇団員青年クラスは、みんな学生や社会人なので
稽古に参加できる日が限られている団員が多い。

シーン割り稽古の組み合わせも配慮しつつ
行うキャスティングは、想像以上に大変でして

色々な角度から検証し、先程ようやくキャストが確定。
恐らく現状でベストの配役・・・だと思う。

他に、特別出演枠で外部から二人が参加してくれる予定。
本公演に客演を招くのは、2002年の「Angle」以来だ。
きっと団員たちの刺激になることだろう。

さて、明日はキャスト発表→本読み→テーブル稽古に入る。
いよいよ本公演に向かって始動だ

夢幻の団員は、作品ごとにノートを一冊作り
台本を読んだ初見の感想を記入・提出することになっている。
その後、そのノートに稽古中のダメ出しや
自分で気づいたことなどを記載する。
この作品ノートは、役者としての宝になるはずなのだが
きちんと活用できているか否かは
チェックをしていないので、不明。。

今回から、キッズにもノート提出を課すことにした。
交換ノートをしながら、状態を見極めつつ
最良の方向に導いていきたいと思っている。

明日、みんなにノートを見せてもらうのが
今からとっても楽しみだ♪

あ!そうそう
今日の夕方、準劇団員希望の女子高校生から見学の申し込みがあり
明日、稽古場見学に来ることになっている。

一応、野外公演の一般参加を経ての入団を進めたが
明日会ってみた感触次第・・・かな?

個人作業としては、現在チラシ製作に奮闘中

オモテ面のイメージ画像が決まって、ホッとしたのも束の間
タイトルの字体がしっくりこず、これまた難航・・・
何とか今晩中に目処を立てたいんだけど、どうなることやら・・・

さて、休憩タイム終了
もうひと頑張りするか