蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演「ISHIN version.2024」

NPO法人劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演
タイトル 『ISHIN ~狼たちは最果てに~ version.2024』
脚本・演出 青木由里
出演 青木賢治/栗生みな/村松沙理亜/清水まなぶ/井田亜彩実/導星ゆな 他

日時 2022年9月8日(日)11:00~/15:30~
会場 飯山市文化交流館 なちゅら 大ホール
チケット予約フォーム:https://www.quartet-online.net/ticket/ishin2024

皆さまへ感謝を込めて晴れやかに開催‼
どうぞお楽しみに‼

嬉しい出来事♪

2010年03月28日 23時08分17秒 | 日記
昨日は、本公演のオープニングの稽古。

稽古前にプランを練り、みんなに見本を見せられるように何度も練習し…
何とか舞台図も作成して、稽古場に向かう。

今回のオープニングは、今までにない手法を使う。
ここで語ると観る楽しみが減っちゃうから、多くは語りませんが…
作曲家のMoriさんも稽古に参加して下さり
音楽指導にあたってくれて、とても助かった。

そして、もう一人の見学者、それはマイちゃん♪

これまで夢幻の大道具デザインや
児童向けお芝居の着ぐるみ&チラシデザインを手がけてくれて
稽古場に足を運んでくれるうちに

  私もやってみたいっ!

と思うようになったそうで

で、昨日の稽古を観て

  やっぱりやろう!

と、決意をしてくれて、今度の土曜日
準劇団員オーディションを受けることになった。

嬉しいなぁ~
ホントに嬉しい
4年間、夢幻を見続けた人が入団を希望してくれたのが
非常に嬉しい

いろんなことがありましたから…

彼女は、美術家としての才能はもちろん
役者としても、とても面白いものを持っている。

これからが楽しみです

今日の午前中は、I育成会の方と児童向けお芝居上演に向けての打ち合わせ。
私は、劇団HPをご覧になって依頼して下さったと思っていたが
ナント!
信毎に掲載された「恩師の言葉~哲学を持て~」の記事がきっかけで
劇団HPをご覧になり、問い合わせを下さったとのこと。

私にお声をかけて下さった信毎の記者さんのおかげです。
ありがとうございますっ

あの記事の反響は大きかったなぁ~
4月1日に開催予定の経営者セミナーで
講演させて頂くことになっているのだが
その担当者の方も

  あの記事のようなお話でもいいんですよ。

と。。

聴講者が経営者の皆さんです!
私より、ずっと経験豊富な方々だし
依頼があったときには、どうしようか迷ったけど
「体験でも構わない」と仰って下さったので
お引き受けすることにした次第

I育成の方に、千葉での舞台DVDをお渡しして
事前に役員の皆さんにご覧頂くことにした。

その後、稽古場へ。

今日は、シーン割り稽古で、参加者は3人。
主要メンバーのみだったが、内容の濃い稽古となった。

にしても…

  必ず観ておくようにね。

と伝えて渡した舞台DVDを未だに観ていないってのは
どうなんでしょうねぇ…

やる気がないとは思わないけど
やる気があるとは思えないよね、それじゃ。

いろんな事情があるんだろうけど
イメージの共有が出来れば
伝わり方が早いし、ダメ出しに関しても
理解もしやすいんじゃないかと思って
事前に渡しておいたのになぁ…

きっと次の稽古までには観ておいてくれる…はず?!

共通言語とか共通イメージがあると
意思疎通がしやすいんじゃないか…

これは、ずっと指導方法に悩み続けてきた私の考察のひとつ。
少しでも効率的に、みんながドツボにはまらないように…

この手法は、まだ実験段階だが
きっと何らかの効果は得られると予測している。