蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演「ISHIN version.2024」

NPO法人劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演
タイトル 『ISHIN ~狼たちは最果てに~ version.2024』
脚本・演出 青木由里
出演 青木賢治/栗生みな/村松沙理亜/清水まなぶ/井田亜彩実/導星ゆな 他

日時 2022年9月8日(日)11:00~/15:30~
会場 飯山市文化交流館 なちゅら 大ホール
チケット予約フォーム:https://www.quartet-online.net/ticket/ishin2024

皆さまへ感謝を込めて晴れやかに開催‼
どうぞお楽しみに‼

上昇↑

2011年01月15日 23時34分03秒 | 日記
内閣支持率が上昇!

とは言っても、まだ34%
一時は21%って時もあったっけ。。

今回の再改造に対して僅かだけど
期待が込められた数字だよね。

○謝野氏の入閣が物議を醸し出している。
五割の国民が「評価しない」と思っているようだ。

首相が「最強」と名付けた内閣。
今後の動向を注視していきたいと思う。


今日は、ワークショップ長野チームの稽古日。
合同発表会に向けての具体的な稽古初日となった。

みんな前向きに取り組んでいるし
これなら多少ハードルをあげても大丈夫そうだよね…
と思いつつ、今は様子を見ながら
アドバイスをしている感じかな。

今日はどうしてもオープニングのダンスから
芝居の導入部分までを作ってしまいたい…

と思っていたが、これまで練習してきたのは
歌部分のみで、前奏部分と芝居へのつなぎは
全く稽古をしていなかった。

先週実験したプランでは舞台キャパ的に厳しくなり…

あ!
昨日、稽古場に三種類の舞台図面を持って行って
ケンタロウ君に相談し、ちょっと変わった図面に決定。
うまく使えば、面白くなり得る舞台組み♪
ヘタに使うと、動きづらいセットにもなり得るので
頭を柔らかくして、うまくセットを利用していこう。

そんなわけで、この舞台図と曲のイメージにあった振り付けを
新たに生み出さなければならなくなった…

劇団員が舞台バミリを作ってくれている間に
ダンスの立ち位置を決定し、前奏部分の振り付けに入った。
8割型は考えてあったが、実際にやってみると
イメージと若干のずれがあったりして
修正を重ねながら、ようやく前奏部分が完了。
その後、歌部分の隊形移動を明確にして
芝居へのつなげ方を丁寧に作っていく。

S短大の生徒に対してもそうだったけど
演劇経験のない子たちと舞台を作るときには
等身大の良さを生かすためのアドリブを
バンバン入れていくことにしている。
台本に書かれた台詞だけだと
自分たちの言葉になりにくい。
不思議とアドリブを入れることで
台本の台詞に息が吹き込まれていくんだよね。

今日もその手法で、導入部分のイメージは大方出来た。

あとは、流れに沿って造っていくだけ♪
みんなが面白がって取り組んでくれれば
きっとお客様に楽しんで頂ける舞台になるだろう。

ワークショップの稽古終了後
準劇団員の稽古までの休憩時間中に
もう一曲の歌の振り付けの部分修正を行った。
実はこのワークショップ長野チームに
準劇団員が4人も参加しているんです!
おかげで、いろんな面で助かってます。

18:00、いつもどおりキッズクラスの稽古開始。
今日は、ちょっと高度だけど
大人たちが稽古に使用している「外郎売」の
一部分を実験でやらせてみた。

  うん!
  これなら出来るかも!!

心配だった2年生のユウキ君もついてこれそうな感じ。

  よし♪
  キッズ用「外郎売」テキストを作ろう♪♪

この難解だけど面白い外郎売を
キッズたちがペラペラ言えるようになったら…
って考えただけでもワクワクしちゃう

青年クラスの皆さん
キッズたちに追い越されないようにね

キッズが元気よく帰った後は、青年クラスの稽古。
ケンジ君が準劇団員の基礎訓練を
指導するようになってどれくらいなるかな?
彼なりに色々工夫をしたり
勉強したりしている部分が垣間見える。

基礎訓練後、報告事項を伝え
5月本公演&オープンエアに関しての意思確認をする。

  上演するからには、やっぱり良い舞台を作りたい。

という私の意思を伝え、みんなの可能な範囲を確認。
大事なんだよね、こういうことが。
みんな、状況が違うし、いろんな事情を抱えてる。
それでも、良い舞台を作りたいと思っているのが
夢幻の団員たちだ。
なので、なるべく無理のない状況で…
と思っているが、今回は新人も何人かいるので
どうしても稽古日数が増えそうな予感

みんながどこまで頑張れるか…

私もどこまで頑張れるか…

限界を決めるのは自分
限界を決めないのも自分

それぞれの役割を明確にして
少しでも効率よく回る組織にしていきたい