10月末から始まっている『須坂☆キッズシアタープロジェクト』
主催はドリーム・コンシェルさんで
理事長の杉本さんからご依頼をいただいた企画。
江戸末期に生きた須坂が誇るお殿様
須坂藩第13代藩主「堀直虎」公のお芝居を
小学生だけで演じちゃうという
とってもチャレンジャーなステージ♡
この企画は昨年、須坂市の三木市長との対話から浮上。
昨年4月に須坂市メセナホールで上演した
堀直虎没後150年記念公演「Straigt Tiger 直虎」を大成功に終え
この舞台を継続上演してほしいという声が上がったが
毎年上演するというのは様々な点で難しい・・・
では、小学生に須坂の歴史や直虎公を知ってもらう意味で
子どもたちだけで、このお芝居を作ってみては?
という提案をさせていただいた。
その時、杉本さんも同席していて
それ、いいですね!
三木市長も
いいですね!可能ならぜひ!
と意見が一致。
杉本さんがこの企画の実現に向けてかけずり回ってくださり
ついに企画が実現する運びとなった。
実はこのキッズ企画、数年前は小布施町長に
一昨年にも須坂市長のお話させていただいたことがある。
私は、子どもたちが地元の歴史を知り、地元愛を育むのに
演劇は有効なのではないかと、ずっと考えていた。
子どもたちが演じながら、歴史を理解したり覚えたり
お殿様の偉業に感動したりする、そんな舞台・・・
けど、多忙を理由に、実際に脚本に起こすところまでは至らず・・・
それが、今回杉本さん始め市長、須坂市教育長、田中本家博物館の元館長さん他
たくさんの須坂市の皆様のご支援を賜り、始動する運びとなった。
コンセプトはとても良い。
が、いざ子どもたちが理解して楽しんで演じることができる時代劇・・・
と考え始めると、これがなかなか手ごわくて・・・
特に江戸末期~明治維新は、大人でも理解するのが難しい用語が多い。
参勤交代、尊王攘夷、勤皇、倒幕、鎖国、開国、直訴、藩政改革、軍制改革
大政奉還、王政復古の大号令、切腹、江戸開城etc・・・
何よりも江戸時代の生活を子どもたちにイメージさせたい・・・
で、ようやく方向性が定まり、基本になる台本を執筆。
小学生が等身大で演じるために選んだ手法は“劇中劇”方式♪
11月から本格的な稽古が始動して
小学生たちの意見を取り入れながら
ワイワイガヤガヤ進行中。
等身大のキッズたちが
直虎公の生き方を知り、時代を知り
感じたこと、覚えたことを
歌やダンス表現をまじえながら
明るく元気よく発表する・・・そんな発表会になりそうだ。
期間と稽古日数が少ないが
子どもの潜在能力は計り知れない。
参加キッズたちは、どの子も前向きでやる気満々!
稽古場はとっても明るい雰囲気♪
子どもたちから元気をもらって、私の元気も倍増(笑)
きっと楽しいステージに仕上がる、はず!(^^)!
演技サポートは、劇団員3人が入ってくれている。
4人で精いっぱい子どもたちのサポートをして
1月6日の発表会に臨もう!(^^)!