年末年始の旅行である中国のことや経済の話でスタートした今年度のブログですが、イタリアの話に戻ります。
ヴァティカン市国の話を前回にお伝えしましたが、今日は、いくつか追加したいと思います。
まず、この国の面積ですが、日比谷公園の約3倍、0.5平方キロだそうです。
また、人口は、約1,000人で、市国の警察、裁判所などの行政と教皇の宗教的活動を補佐する教皇庁という組織に勤務する人々のようです。
ヴァティカンの大きな行事としては、復活祭とクリスマスですが、残念ながら私達の旅では時期が合いませんでした。
復活祭は、皆さん、ご存じのようにキリストの復活を信じる行事で、キリスト教の祝祭日の中でも特別な祭りであるとされています。
小生には、具体的日時がはっきり分かりませんが、「春分後の最初の満月の次の日曜日」と定められている、となっているようです。
まぁ、春を告げる大きな祭りなんでしょうね。なんてことを言うと怒られますか?
世界中から20万人くらいの人々が広場に集まる、と言いますから凄いものです。
何をしに?もちろんミサに参加するのでしょう。
ところで、クリスマスは、日本でもケーキを食べたりなど、何となく行事だけが生活の一部になっています。
でも、何故、クリスマスの意味などをあまり考えたことがない方が多いのではないでしょうか。
実は、小生もその一人でありまして、若い頃は飲み会などで勝手に騒いでいたものでした。
さて、その答ですが、誠に簡単で、「イエス・キリストの降誕」を祝う祭りであり、12月25日にキリストが生まれたからではないでしょうか。
話がキリストのことでよく分からなくなってしまいましたが、宗教の面ばかりではなく、文化・芸術の面でも、ヴァティカンは、大きな役割を果たしていると言えます。
是非、皆さんもローマ、そして、ヴァティカンを訪問して下さい。などと言ってますが、ローマだけを訪問して、ゆっくり見学したい都、それがローマでした。
他に何処も行かなかったのか?もちろん、トレビの泉や、「ローマの休日」でおなじみの「真実の口」「スペイン広場」などを訪問しています。
次回までに、じっくり思い出しながら紹介できる?
今日は、これで失礼します。