今日は、この旅の終わり、帰国の日に訪問したモネの家についてお伝えします。
<7月23日(金)パリ自由行動(モネの家見学など)、帰国>
今日は、いよいよ帰国の日です。
しかし、飛行機の出発時刻が夕方のため、ホテルに集合する時刻の16時30分までは自由時間です。
そこで、午前中はモネの家を見学するツアーに参加することにしていました。
マイバス社に8時30分集合ですから6時00分にモーニングコールになっていました。
午後の行動は?と思い、かみさんに聞いたら「買い物」と「モンマルトルの丘」に行きたいといいます。
モンマルトルの丘は、Kさんにデッサン画が欲しいと相談した結果であり、地下鉄の駅からの略図を書いていただいたので、是非、行きたかった場所でした。
マイバス社から免税店に行って、その後、オペラ駅から地下鉄を二つ乗り換えてモンマルトルの丘に行き、さらに、時間があれば、小生の希望であるシャンゼリゼ通りを散策しながら凱旋門を見学するという超過密のスケジュールを組んで、モネに家に出かけたのです。
モネの家には、パリから高速道路を1時間ぐらい走って到着しましたが、その周辺は「緑あふれる静かな田園」といった感じの雰囲気でした。
しかし、モネの家は、誠に素晴らしいもので、一度は見ておくべきものだと思いました。
入口にはチケットの係の人がいますが、敷地に入った途端に、細長く整理された通路の両側に植えられた色とりどりの草花が目に飛び込んできました。
よく見ると、この敷地は、緑の囲いがあり、その周囲と建物に向かって数本の通路が配置されていました。
<咲き乱れる草花>

このカラフルな草花が咲き乱れる通路を建物がある方向へ歩いて行きますと、左右に長い二階建ての「モネの家」が私たちを迎えてくれました。
家の玄関には、長椅子が置かれており、その両側には、赤いゼラニュームの花が辺りを真っ赤に染めていました。
<モネに家の正面>

<玄関前の長いすとゼラニューム>

<同じく別角度から>

日本の観光客がびっくりするのは、家に入ってからです。
一階の大きな部屋がありましたが、ここは、モネが絵を描いて部屋だそうで多くの作品が置いてありました。
そして、二階にいきますと、階段の壁や小さな部屋には、所狭しと「北斎」や「写楽」、「歌麿」などの版画が展示されていました。
いやー!驚いました。自慢じゃありませんが、小生は、これらの巨匠の作品を見たことがありませんでした。
その繊細なタッチと大胆な構図、そして、美しさにモネも惚れ込んだのではないでしょうか?!
モネの作品には、その影響が表れているという話ですが、「なるほどな!」とうなずけるものでした。
モネに家に来て「日本の芸術の素晴らしさを知る」とは面白い体験をしたものです。
次に、建物を出て睡蓮の絵の舞台となった美しい池を見学するのですが、モネの家の庭から外に出て池に近づきますと、これまたビックリの世界が待っていました。
<その「びっくり」については、次回にお伝えしたいと思います。それでは、今日はこの辺で失礼します。>
<7月23日(金)パリ自由行動(モネの家見学など)、帰国>
今日は、いよいよ帰国の日です。
しかし、飛行機の出発時刻が夕方のため、ホテルに集合する時刻の16時30分までは自由時間です。
そこで、午前中はモネの家を見学するツアーに参加することにしていました。
マイバス社に8時30分集合ですから6時00分にモーニングコールになっていました。
午後の行動は?と思い、かみさんに聞いたら「買い物」と「モンマルトルの丘」に行きたいといいます。
モンマルトルの丘は、Kさんにデッサン画が欲しいと相談した結果であり、地下鉄の駅からの略図を書いていただいたので、是非、行きたかった場所でした。
マイバス社から免税店に行って、その後、オペラ駅から地下鉄を二つ乗り換えてモンマルトルの丘に行き、さらに、時間があれば、小生の希望であるシャンゼリゼ通りを散策しながら凱旋門を見学するという超過密のスケジュールを組んで、モネに家に出かけたのです。
モネの家には、パリから高速道路を1時間ぐらい走って到着しましたが、その周辺は「緑あふれる静かな田園」といった感じの雰囲気でした。
しかし、モネの家は、誠に素晴らしいもので、一度は見ておくべきものだと思いました。
入口にはチケットの係の人がいますが、敷地に入った途端に、細長く整理された通路の両側に植えられた色とりどりの草花が目に飛び込んできました。
よく見ると、この敷地は、緑の囲いがあり、その周囲と建物に向かって数本の通路が配置されていました。
<咲き乱れる草花>

このカラフルな草花が咲き乱れる通路を建物がある方向へ歩いて行きますと、左右に長い二階建ての「モネの家」が私たちを迎えてくれました。
家の玄関には、長椅子が置かれており、その両側には、赤いゼラニュームの花が辺りを真っ赤に染めていました。
<モネに家の正面>

<玄関前の長いすとゼラニューム>

<同じく別角度から>

日本の観光客がびっくりするのは、家に入ってからです。
一階の大きな部屋がありましたが、ここは、モネが絵を描いて部屋だそうで多くの作品が置いてありました。
そして、二階にいきますと、階段の壁や小さな部屋には、所狭しと「北斎」や「写楽」、「歌麿」などの版画が展示されていました。
いやー!驚いました。自慢じゃありませんが、小生は、これらの巨匠の作品を見たことがありませんでした。
その繊細なタッチと大胆な構図、そして、美しさにモネも惚れ込んだのではないでしょうか?!
モネの作品には、その影響が表れているという話ですが、「なるほどな!」とうなずけるものでした。
モネに家に来て「日本の芸術の素晴らしさを知る」とは面白い体験をしたものです。
次に、建物を出て睡蓮の絵の舞台となった美しい池を見学するのですが、モネの家の庭から外に出て池に近づきますと、これまたビックリの世界が待っていました。
<その「びっくり」については、次回にお伝えしたいと思います。それでは、今日はこの辺で失礼します。>