しばらく手をつけていなかった「情熱の国スペイン8日間の旅(JTB旅物語)」ですが、今日は、最近、熱心に取り組んでいるスポーツジムに行くことができなかったため、資料集めに努力してみました。
どんな資料かといいますと、お恥ずかしい話なのですが、当時の日程表を見ながら自分が訪問したスペイン訪問地の写真や説明が書いてあるものです。
前にトルコとスペイン、それにイタリアの「わがまま歩き」という本を買ってきましたので、基本的な部分は、この本を頼りに旅行記を書いてみようと思っています。
いつ行ったのかといえば、2008年8月2日から9日までの8日間ですが、早いもので、もう2年前になってしまうのですね。
旅行会社は、JTB旅物語さんで「JTBなのに安いな!」という強い印象が残っています。
でも、「JTBブランド」に信頼をおいていたのですから、悪口は言いたくないのですが、「安い!」だけの理由があるのだと理解するようになりました。
スペイン旅行記の話が旅行会社の評価へと話が飛んでしまいましたが、当時の日程表を眺めていますと、若く美しい添乗員さん(Kさん)のことやアムステルダム空港での乗換時間などのことが鮮やかによみがえってきます。
なにしろ、日本から11時間50分かかって、オランダのアムステルダム空港に到着したと思ったら、スペインのバルセロナ行きは5時間後ですから、それだけで約17時間を要していますし、アムステルダムからバルセロナまでの所要時間が約2時間ですから、この日は約19時間かかってやっとスペインに着いたということになるのです。
日本時間の時刻でいいますと、成田発が11時30分ですから翌日の6時30分ということになります。時差が8時間としても現地時間は22時30分ですが、さらに、ここ(バルセロナ)から約18㎞あるホテルにバスで行ったのですから、ホテル到着は何時だったのでしょうか?
ところで、ホテルの所在地がどこだと思いますか?バルセロナではないのです。
バルベラデルバシェスというところですが、小生などは舌を噛みそうで、日程表に書いていなければ、とても覚えられる地名ではありません。
しかし、この日のこと思い出しますと、すぐにここのホテルのことを思い出すのですから「安かろう!」も決して悪いことばかりではなさそうです。
なにしろ、このホテル(キャンバーニーレ・・・CAMPANILE)ときたら、細長い5階くらいの建物で、部屋の前の通路からは、壁も窓もないので外が丸見えで、まるで日本のアパートのような作りです。なんだか心もとないつくりで「泥棒や強盗に大丈夫かな?」なんて気持ちになってしまいました。
今日は、スペインでどんなところを見てきたのか整理する作業をしたのですが、なんだか悪口のような話になってしまいました。
でも、小生は、これも旅の良いアクセントになると思います。この旅では、このほかにスーツケースが壊れるというハプニングがありましたが、こういうマイナスのようなことがあった方が記憶に強く残るものです。
これからつくる旅行記の「良い味付けが」できた内心喜んでいるのですから、「安かろう、悪かろう」も決して悪い面ばかりではないと思うのです。
それでは「これからも、安いツアーを使うのか?」という質問がありそうですね。
「たまには高級といわれるツアーに参加したいものですね!」
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