退職すると「年金」とか、「健康保険」のことが気になりますが、わが家では、年金の方はかみさんが3号該当から1号該当になったものですから、去年から年額約17万円の保険料を払っています。
冗談に「3号だ、1号だというと、なんだか本妻さんになったみたいだね。」などと話し合っていましたが、収入があるときには、かみさんの保険料を払わなくて、収入がなくなると1号に昇格して払え!というのですから理屈に合わないような気がします。
誰が考えたことか知りませんが、「内助の功は、現役時代だけ」と考えたのでしょうか?
年金の記録がなくなって、もらえなくなっていることが大問題になっていますが、ずっと3号だった奥さんは、払っていないのに、記録は残っているということでしょうか?
ところで、今日は健康保険のことを書こうとしたのですが、時間がなくなってきました。
わが家では、現在、任意継続制度を使っていますが、これは、退職してすぐに国民健康保険に加入するより保険料が「お安い」と考えたからです。
任意継続の保険期間は2年なのですが、去年の収入が激減しましたので、今年は国民健康保険に加入した方が断然、お得のようです。
そこで、その取り扱いを確定申告の下書きができた段階で市役所に相談したのですが、国民健康保険に加入する申請の添付書類として、任意継続保険の「脱退証明」が必要だそうで、小生は、申告は4月になってしまうと勝手に思い込んでいました。実際に脱退した時以降でないと証明はでないと思ったからです。
ところが、昨日、かみさんが「証明書が来たわよ。」という言うものですから、驚いてしまいました。
もちろん、4月からも「任意継続を続けるか、やめるか」という問い合わせがきていましたので、「任意継続をやめて国民健康保険」に加入したい。」という返事は出してあったのですが、てまわしの良さにビックリしてしまったのです。
それでは、早速手続きをしたいと思い、先ほど市役所に行って来たのですが、断られてしまいました。
なんでも、申請の時期がきていない、というのです。
なぜ事前に申請できないのか分かりませんが、「1週間前でないとダメだから申請は、23日以降にして下さい、免許証など身分を証明するものがあれば、申請した日に交付します。」という説明があり、仕方なしに家に「とぼとぼ」と帰ってきました。
でも、健康保険証の即日交付は驚きでした。大体こういうものは、1月ぐらいかかるのが普通だと認識していたからです。役所も変わりつつあるということでしょうか。
今日は、仕事を辞めてみて考える社会保険についてお伝えしました。
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