mugifumi日誌

海外旅行の体験のほか園芸、料理などの生活雑感を思いつくままに綴っています。

世界遺産一度は行きたい100選ヨーロッパ

2010年03月13日 | 本と雑誌

 昨日、かみさんがデパートへ行きたいというので、運転手としておつき合いしたのですが、車の中で2時間も待っているわけにいかないので、地下の食品売場と最上階の本屋に行って、時間を潰しました。

 「時間を潰す」ことは、時間が限られた人生でもったいない話なのですが、かといって他に有意義な時間を過ごしているわけではありませんので、深刻に考えているわけではありません。

 話をデパートに戻します。食品売場には久しぶりに行きましたが、肉も魚も野菜も魅力的なものが見あたりませんでした。地元のスーパーの方がましなものを置いているように見えてしまうのです。特に、魚は貧相に見えたのですが、小生の勘違いでしょうか?

 ということで、食品売場にいたのは、20分くらいで、残りの時間は本屋さんで立ち読みをしながら、心を揺さぶるような本がないか探しました。

 「心を揺さぶる」とまでは言えませんが、「面白そうだ?」と感じた3冊の本を買ってきました。

 その一つが今日のタイトル「世界遺産一度は行きたい100選ヨーロッパ」という本です。

 最初は、タイトルをよく確かめなかったものですから、「おかしいな!ヨーロッパの世界遺産が出ていない!」と首をひねったのですが、良く見たらタイトルの最後に「アジア・アフリカ」と書いてありました。

 発行所はJTBブリッシングとなっていますので、きっとJTBグループなのでしょうね。

 そして、著者は両方とも小林克己さんという方になっています。

 内容をパラパラめくってみましたら、世界遺産の写真と解説が3ページに渡って載っていて「なるほど!」と頷けるものでした。

 そして、家に帰って内容を確かめたのですが、こういう本の性格からでしょうか「序文」や「序章」みたいなものがなく、いきなり「パリのセーヌ河岸」が出てきます。といっても、もちろん、「南ヨーロッパ、西ヨーロッパ」というように整理した目次はあります。

 そこで、今日はその内容の一部(これから小生がお邪魔するクロアチアのドゥブロヴニクなど)を紹介しようかと考えたのですが、今日はこの本がどういうものかを紹介したいと思いますので、本の終わりにある「世界遺産を楽しんでいただくために」という文章の一部を転載します。

 内容については、小生が細かく読んでからお伝えしたい思います。

 2009年現在で900に迫る世界遺産のうち、4割はユネスコ本部のあるヨーロッパにあります。ヨーロッパの世界遺産は文化・自然とも素晴らしいところが実に多く、お薦めの100カ所を選ぶのはたいへん難しいのですが、ここでは、私が歩いた経験から、学術的価値というよりも、自ら感動し、もう一度行きたいと思ったところ、読者にもぜひ訪れてほしいところを優先しました。

 本書は世界遺産の類書に多い、解説を中心としたものではなく、3ページ以上(一部は2ページも)ある世界遺産では、実際に歩いてみた自分の経験から、一つの世界遺産を構成する個別の世界遺産を散策するのに最も効率のいい順路を提案し、ルート上の構成遺産を散策ガイド風に紹介しています。交通の所要時間や見学時間など、詳細はガイドブックや政府観光局のホームページなどでご確認ください。

 また、本書では個別の世界遺産以外にも散策の途中に立ち寄りたい観光スポットを料理や店とともに、主に写真で紹介しています。写真すべてが・・・・

 

 というもので、これを読んでいただければ、小林克己さんという方が「世界遺産、グルメ、鉄道、B級ほてる、ユースホステルなどの分野の取材執筆で活躍」しているのが分かると思います。

 ところで、これ以外2冊の本ですが、食べ物と健康保持に関するものです。

 読むべき本が増えるのは嬉しいのですが、五木寛之さんの「人間の覚悟」のような人生や世界観などを語った本も楽しみです。

 本を読み出すと、時間が足りません。今日はこれからジャガイモを植えたいものです。


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