mugifumi日誌

海外旅行の体験のほか園芸、料理などの生活雑感を思いつくままに綴っています。

トルコ一周とカッパドキアの旅<カッパドキア観光>

2019年01月20日 | 旅行記
 今日は、旅行3日目に訪問したカッパドキア観光の中から「ホテルの朝の模様」からをお伝えします。

 ◆ カッパドキア観光

<Mugio>
 おはよう!今日はトルコ観光のハイライトであるカッパドキア観光だね。
<Mugiko>
 相変わらず元気そうね。昨日、S子さんからいただいたメモによれば、モーニングコールが7時30分、朝食が7時から、ロビー集合・出発が8時45分となっているから時間に遅れないように準備しましょう。
<Mugio>
 まず、「カッパドキアの朝」からを伝えたい?
<Mugiko>
 止めときなさいよ。昨日、飯が不味い!と散々、悪口を言ってたじゃないの!
<Mugio>
 いや!僕はこのホテルが好きだな。
 ところで、朝食の後でホテルの屋上から周辺の景色を見学させてくれるそうだよ。

 <野菜が豊富な朝食>


<Mugiko>
 あら!「野菜が豊富」だなんて、このホテルの食事に対するコメントが変わってきたの?
<Mugio>
 いやー、昨日の夕食の悪いイメージが僕の心に残っていたので不安だったけれど、昼食は軽い感じで食べやすかったよ。
<Mugiko>
 さぁ、皆さんと屋上からカッパドキアの朝を楽しみましょう。

 <岩の上に建物が見えるユルギャップ>


 <岩山に洞窟の家が?!>


<Mugio>
 ここからの眺めは最高だね!天気が良ければもっと良かったよね。
<Mugiko>
 誰かさんは、ホテルの悪口を散々言っていたけれど、ワールド航空サービス社は、さすがに立地の良いところを確保していると感じたわ。
<Mugio>
 誠に申し訳ありませんでした!なんていってますが、罪滅ぼしにホテルの外観の写真と秘密の光景をご覧いただきましょう。

 <洞窟ホテルの上層部分>


 <空飛ぶ何か?>


<Mugiko>
 ホテルの立地の良さは伝わってきたわ。でも、下の「空飛ぶ何か?」は、ピンぼけだから秘密なの?
<Mugio>
 屋上には、添乗員のS子さんの他にツアーメンバーが何人かいたけれど、景色を絶賛する言葉とS子さんを困らせる言葉が交わされたのさ。その言葉が秘密の中身ということなんだ。
<Mugiko>
 分かったわ!秘密とは、カッパドキアで乗ってみたかったという熱気球が飛んでいて、薄曇りに空に浮かんでいたことね。
 あなたは、事故があって気球に乗れないことを承知していたのに、S子さんに「自己責任で良いから乗せて!」などと無理難題をいってたわね。
<Mugio>
 申し訳ありません。(勝手コメント・・・2009年にイギリス人の事故があり、その後も中国人が死亡、日本人が負傷した。)
<Mugiko>
 それにしても、こうしてホテルから眺めているだけで、カッパドキアのすばらしさが伝わってくるけれど、これをどう表現したら良いのかしら?
<Mugio>
 まぁ、いろんな言い方があると思うけれど、世界遺産に登録されただけのことはある!と感じたな。
<Mugiko>
 カッパドキアを観光するに当たって何を頭に入れたら良いのかしら?
<Mugio>
 そうだね??地球の歩き方によれば、主な見どころは、東西20㎞、南北40㎞という広域に点在するので、観光には2日欲しいということだ。そして、拠点の町は4つあるとしているよ。
<Mugiko>
 一つ目が遠方からのバスの便が多い「ネヴシュヒル」、二つ目がカイセリからのアクセスが良く上級ホテルが多い「ユルギュップ」、三つ目が川の畔に静かな「アヴァノス」、四つ目がこれらを結ぶ三角形の中心にあり、最大の見どころのある「ギョレメ」ということね。
<Mugio>
 ということは、このホテルも「ユルギュップ」という町にあるということだね。
<Mugiko>
 そうね。ホテルの屋上から見えた大きな岩山に広がる町がユルギュップの中心街ということになるようね。
 そして、この町の見どころとして「クルチャルスラン廟」という町を一望できるポイントがあるあるそうよ。
 先ほどの写真でいうと、見えにくいけれど、岩山の頂上にあるという広場みたいだわね。
<Mugio>
 何だか話がややこしくなってきちゃったな!
 君が言いたいことは、ユルギャップという町の見どころは、岩山の上にある初期セルジュク朝君主「クルチャルスラン」という人の廟や、カフェがあるテラスなどだ!ということかな?

 <ユルギャップの岩山>


 <ホテル出発>


<Mugiko>
 同じような構図の写真を掲載したけれど、これは、8時40分にホテルを出発した時の低い位置から撮影したものだから少し違って見えるわ。
 ところで、今日はどこから見学するのかしら?
<Mugio>
 先ほど、君が説明した町ネヴシェヒルに向かう途中にある「ウチヒサル」というところを見学する、と思ったら僕の勘違いで「ギョレメ「野外博物館」に行くみたいだね。
<Mugiko>
 あなたの話を聞いていると私の目が「ギョロメ」になりそうだわ。

 <ギョレメが近づく>

 
 <駐車場にも岩窟が!>


<Mugio>
 先ほど、ウチヒサルのことをいったけれど、私たちが宿泊したホテルがあるユルギュップという町の近くには「妖精の煙突」といわれる「エセン・テベ」というビューポイントがあるから、それを先に見るのかな?と思ったら、ギョレメ野外博物館が先になっちゃったよ。
<Mugiko>
 まぁ、そんなことを言ってますが、カッパドキアのことなど何も知らない私たちですから、おとなしく楽しく見学しましょうよ。
<Mugio>
 ところで、博物館入口の左方向にビザンチン美術の傑作とされる輝くような青のフレスコ画があるという「トコル・キリセ」という教会があるそうだよ。

 <ギョレメ野外博物館の入口>


<Mugio>
 チケット売り場のような建物が写真の右方向にあるけれど・・・映っていないことをいうのは止めましょうね!
<Mugiko>
 正面に蜂の巣のような穴が開いた大きな岩山が見えるわ。
<Mugio>
 ギョレメ野外博物館には、5~12世紀にかけて、迫害から逃れ定住したキリスト教徒が造った30余りの岩窟教会が集まっているそうだよ。
<Mugiko>
 この正面の岩山にも、その一つの「聖バジル」という教会があるみたいね。

 <聖バジル教会の壁画>


<Mugio>
 博物館に入って、はじめからこれだもの、驚いちゃうな!
 聖バジル教会は、これから歩いて通る入口を抜けると最初に現れる教会で。11世紀のものとされている。
<Mugiko>
 壁画は、素朴な印象で聖母子像、聖ディミトリウス、馬に乗った聖ゲオルギウス、聖テオドロスが描かれていて、このうちの聖ゲオルギウスは、カッパソキアの守護聖人だったと聞いたわ。


 <以上で本日の記事は終了です。次回はカッパドキア観光から「ギョレメ野外博物館の続き」をお伝えします。>


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