5月3日のレポートで海外旅行に持って行くものについてお伝えしましたが、尻切れトンボになってしまいました。
3日の記事では、まず、1としてパスポート、2に現金(クレジットカードなどを含む)のことを書きましたが、この二つは、まさに必需品だといえます。
なお、現金のところで、クレジットカードの話をしませんでしたが、カードは便利なのですが、欠点もあることを考慮しておくと良いと思います。
それと、ヨーロッパでは使えないカードもありますので、旅行代理店などに確認しておくと安心です。
何が欠点か?欠点というよりもリスクといった方が良いかも知れませんが、一つは、紛失です。小生は現在、海外には持参していませんが、日本でカードを紛失したことがあり、それこそ顔が青くなってしまったことがあります。そのためか、現在、海外では暗証番号が必要だそうですが、あのときのことを思い出しますと冷や汗が出ます。
二つ目のリスクは、ハワイで経験したことですが、日本に帰ってクレジット会社の通知(いつ、いくらを引き落とすという内容の)をみて、驚いてしまいました。
なんと!故意か過失か分かりませんが、同じ代金が二つ請求されていたのです。
カード会社に電話して事情を話して、なんとか解決しましたが、一旦、口座から引き落とされて、その後、返金されるとのことでした。しかし、為替レートが異なるので同額にはならないという話でした。
クレジットカードは、機械で簡単に読み取れるようですから、常にそのリスクがあると思うのです。
暗証番号が必要だから安心?今度の旅行(花のベネルクス物語)で、デンマークのコペンハーゲンで乗り継いだのですが、その乗り継ぎの飛行機で夜食のサンドイッチをかみさんがカードで購入しました。その時には、暗証番号が必要なかったと記憶しています。
カードの話が長くなってしまいましたが、相手国の通貨(現金)がカードより優れているなどと申し上げるつもりは全くありません。現金にも、紛失や手数料、再両替といったリスクや欠点があります。
さて、二番目の現金の次に三番目の必需品ですが、それは、被服類(スリッパや雨合羽なども)です。
この準備は、かみんさんにやってもらってますが、旅行先や時季、日数などによって持って行くもの、数などが大幅に変わると思います。
思いつくままに申し上げると、次のようです。
・ 下着 ・ パジャマ ・ 靴下 ・ ズボン ・ シャツ類 ・ ハンカチ ・ 上着(セーター、コートなどで、場合よってはネクタイなども) ・ スリッパ(飛行機の中やホテルで) ・ 靴(予備)
小生の面白い経験としては、年末年始に訪問したカンボジア・ベトナム旅行です。
アンコールワットが見たくて旅したのですが、何しろ日本は真冬でしたから、北風が「ビュービュー」と吹いていました。
ところが、カンボジアは常夏の国で、とにかく熱いのです。成田空港には厚いコート着ていったのですが、向こうに着いたらそれを脱ぎ捨てた?どうも、そうではないようです。空港で脱いで日本においていったと記憶しています。車で成田空港に行って、その中に置いておいたのか?までは定かではないのですが・・・
そして、カンボジアには直行便がないことから、タイに宿泊して、翌日の早朝にカンボジアに向かったのです。問題の気候ですが、予想通りの暑さで被服の準備(半袖のシャツや下着など)は、その意味では「あたり!」だったのです。
でも、次のベトナムで寒い思いをしてしまいました。ベトナムは、皆さんご存じのように縦に細長い国で北と南では温度が大幅に違うようです。私たちが訪問したのは、北にあるハノイでした。そのため、空港で寒さに震えてしまったのです。(長袖がほしかった!)
このように、被服は訪問国の温度や天気の状況を見極めて準備することが大切です。
なお、女性は、「何を着ようか」などといった気候以外の要素もあるようですね。
さて、次は4番目の「洗面用具・薬品類・嗜好品」です。
まず、洗面用具ですが、次のようです。(男性)
・ ひげそり用具(電動シェイバー) ・ 歯ブラシ(チューブ) ・ 歯間ブラシ(便利ですよ!)
・ 櫛、ポマードなど ・ 爪切り
薬品類
・ 胃腸薬(下痢止めなど) ・ 風邪薬 ・皮膚薬 ・ 目薬
嗜好品
・ お茶(小型のペットボトルや紙パック(熱いお湯が用意できない場合は不要)水も?) ・ 梅干し ・ 煎餅 ・ 飴など
ということで、次にカメラなどを!と思ったのですが、いささか疲れてきましたので、次の機会にレポートしたいと思います。
なお、水やお茶などの液体類は、例外を除き手荷物として飛行機に持ち込めませんので、スーツケースに入れておく必要があります。
巻頭写真は、ブリュッセル郊外のブルーベルの森(ハルの森)です。
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