前回は、赤が美しい街バルデヨフをお伝えしました。
今日は、旅行4日目(2011.10.14)に訪問したカルパチア山脈の木造教会群についてお伝えします。
<Mugiko>
東スロバキア博物館には入場できなかったけれど、代わりに世界遺産になっているラドミロバの木造教会を見学できたのだから「ついている!」と思ったわ。
ところで、世界遺産の登録名は「カルパチ山脈の木造教会群」となっているけれど、教会はいくつあるの?
<Mugio>
2008年に登録された教会群は、次の8つの教会群から構成されている、ということだよ。(在スロバキア日本国大使館HP)
A 聖フランシス・アシス教会
15世紀に設立されたローマ・カトリック教会で、スロバキアで最も古い木造教会の一つ。
所在地:ヘルヴァトウ バルジョヨフ群
B 諸聖霊教会
ゴシック様式のローマ・カトリック教会で、15世紀後半に原形が造られたのち、17世紀にルネッサンス様式に改築された。
所在地:トゥヴルドシーン トルニー・クビーン郡
C 福音派教会
1699年に建てられた福音派教会です。
所在地:レシュティニ ドルニー・クビーン郡
D フロンセクの木造教会
1726年に建てられた福音派の木造教会です。
所在地:フロンセク バンスカー・ビストリツァ郡
E ケジュマロクの福音派教会
1717年に建てられた福音派教会で、金属部品は一切使用せず作られたいます。
所在地:ケジュマロク ケジュマロク郡
F 聖ニコラス主教教会
1720年から1730年に建てられたキリスト正教の教会です。
所在地:ルスカー ソブランツェ郡
G 聖ニコラス教会
1658年に建てられたギリシャ正教の教会で、2004年の夏に再建されました。
所在地:ボドルジャル スヴィドニーク郡
H 聖ミカエル大天使教会
1742年に釘を一本も使わず建てられたギリシャ正教の教会です。
所在地:ボドルジャル スヴィドニーク郡
このうち、私たちが訪問した教会は、ADHの3つの教会で、今日はHnoミカエル大天使教会とAの聖フランシス・アシス教会の2か所の教会を見学することになっているよ。
<Mugiko>
まず、Sさんのメモでは「ラドミロバの大天使ミハエル協会」と書いてあったHの聖ミカエル大天使教会に向かいました。
ヨーロッパの観光といいますと、教会が思い浮かび、そして、それは、パリやローマなどの大きな教会ですが、これほど素朴で木の温もりが感じられる教会があるとは思いもしませんでした。
<バルデヨフ近郊>
<トイレ休憩のガソリンスタンド>
<教会付近の光景>
<Mugiko>
ところで、上の写真は教会とは関係のないように思えるけれど、またまた「イタズラ心」が湧いてきたの?
私がまじめに教会の話をしているのに困ったものだわ。
<Mugio>
そうじゃないのさ。写真の撮影場所は上に書いてある通りだけれども、どれも教会に行くまでに見えた光景で、見るもの聞くものが「スロバキアだ!」と思うと楽しいじゃないか!
<Mgiko>
何だか分からない理屈をこねているけれども、話を聖ミカエル大天使教会に戻しましょう。
<聖ミカエル大天使教会>
<教会の右側の光景>
<樹木の方向から>
<Mugio>
教会の中身は先ほどの説明の通りだけれど、この写真を見れば君が言ったように木造教会の素朴さや温かさが伝わってくるね。
教会の中も見学して、東方系の教会らしい素朴なイコン画があったけれど、残念ながら撮影禁止だった。
<Mugiko>
それでも、諦めきれないように敷地の中を撮影していたけれど、何かあったの?
<教会の墓地>
<同じく>
<Mugio>
ご覧のように敷地には墓地があったのさ。ほかの木造教会でも教会の敷地に墓地があったから、これが普通なんだろうね。花が植えてあって静かな雰囲気が印象的だったね。
次に向かったのは、最初から予定されていたヘルバトロフ村の木造教会で、具体的には先ほど申し上げたAの聖フランシス・アシス教会です。
<Mugiko>
それにしても、地名や教会の読み方が微妙に違うので戸惑ってしまうわね。例えば、旅行社からいただいた日程表では、地名が「ヘルバトロフ村」となっているのに、あなたの説明では「ヘルヴァルトウ」で、Sさんのメモでは「ヘルバルトフ」となっているのよ。
<Mugio>
読み方だから仕方がないのさ。
ところで、聖ミカエル大天使教会からヘルヴァルトウの聖フランシス・アシス教会までは、1時間強の旅だったけれど、その間「これ!」といった面白い光景がなかったね。
でも、聖フランシス・アシス教会到着の30分ぐらい前のところで「黄葉の中に牛」みたいな写真が撮影できたので、これを載せようかと思うんだ。
<この「黄葉と牛」の写真は、次回にレポートします。本日はこれにて失礼します。>
今日は、旅行4日目(2011.10.14)に訪問したカルパチア山脈の木造教会群についてお伝えします。
<Mugiko>
東スロバキア博物館には入場できなかったけれど、代わりに世界遺産になっているラドミロバの木造教会を見学できたのだから「ついている!」と思ったわ。
ところで、世界遺産の登録名は「カルパチ山脈の木造教会群」となっているけれど、教会はいくつあるの?
<Mugio>
2008年に登録された教会群は、次の8つの教会群から構成されている、ということだよ。(在スロバキア日本国大使館HP)
A 聖フランシス・アシス教会
15世紀に設立されたローマ・カトリック教会で、スロバキアで最も古い木造教会の一つ。
所在地:ヘルヴァトウ バルジョヨフ群
B 諸聖霊教会
ゴシック様式のローマ・カトリック教会で、15世紀後半に原形が造られたのち、17世紀にルネッサンス様式に改築された。
所在地:トゥヴルドシーン トルニー・クビーン郡
C 福音派教会
1699年に建てられた福音派教会です。
所在地:レシュティニ ドルニー・クビーン郡
D フロンセクの木造教会
1726年に建てられた福音派の木造教会です。
所在地:フロンセク バンスカー・ビストリツァ郡
E ケジュマロクの福音派教会
1717年に建てられた福音派教会で、金属部品は一切使用せず作られたいます。
所在地:ケジュマロク ケジュマロク郡
F 聖ニコラス主教教会
1720年から1730年に建てられたキリスト正教の教会です。
所在地:ルスカー ソブランツェ郡
G 聖ニコラス教会
1658年に建てられたギリシャ正教の教会で、2004年の夏に再建されました。
所在地:ボドルジャル スヴィドニーク郡
H 聖ミカエル大天使教会
1742年に釘を一本も使わず建てられたギリシャ正教の教会です。
所在地:ボドルジャル スヴィドニーク郡
このうち、私たちが訪問した教会は、ADHの3つの教会で、今日はHnoミカエル大天使教会とAの聖フランシス・アシス教会の2か所の教会を見学することになっているよ。
<Mugiko>
まず、Sさんのメモでは「ラドミロバの大天使ミハエル協会」と書いてあったHの聖ミカエル大天使教会に向かいました。
ヨーロッパの観光といいますと、教会が思い浮かび、そして、それは、パリやローマなどの大きな教会ですが、これほど素朴で木の温もりが感じられる教会があるとは思いもしませんでした。
<バルデヨフ近郊>
<トイレ休憩のガソリンスタンド>
<教会付近の光景>
<Mugiko>
ところで、上の写真は教会とは関係のないように思えるけれど、またまた「イタズラ心」が湧いてきたの?
私がまじめに教会の話をしているのに困ったものだわ。
<Mugio>
そうじゃないのさ。写真の撮影場所は上に書いてある通りだけれども、どれも教会に行くまでに見えた光景で、見るもの聞くものが「スロバキアだ!」と思うと楽しいじゃないか!
<Mgiko>
何だか分からない理屈をこねているけれども、話を聖ミカエル大天使教会に戻しましょう。
<聖ミカエル大天使教会>
<教会の右側の光景>
<樹木の方向から>
<Mugio>
教会の中身は先ほどの説明の通りだけれど、この写真を見れば君が言ったように木造教会の素朴さや温かさが伝わってくるね。
教会の中も見学して、東方系の教会らしい素朴なイコン画があったけれど、残念ながら撮影禁止だった。
<Mugiko>
それでも、諦めきれないように敷地の中を撮影していたけれど、何かあったの?
<教会の墓地>
<同じく>
<Mugio>
ご覧のように敷地には墓地があったのさ。ほかの木造教会でも教会の敷地に墓地があったから、これが普通なんだろうね。花が植えてあって静かな雰囲気が印象的だったね。
次に向かったのは、最初から予定されていたヘルバトロフ村の木造教会で、具体的には先ほど申し上げたAの聖フランシス・アシス教会です。
<Mugiko>
それにしても、地名や教会の読み方が微妙に違うので戸惑ってしまうわね。例えば、旅行社からいただいた日程表では、地名が「ヘルバトロフ村」となっているのに、あなたの説明では「ヘルヴァルトウ」で、Sさんのメモでは「ヘルバルトフ」となっているのよ。
<Mugio>
読み方だから仕方がないのさ。
ところで、聖ミカエル大天使教会からヘルヴァルトウの聖フランシス・アシス教会までは、1時間強の旅だったけれど、その間「これ!」といった面白い光景がなかったね。
でも、聖フランシス・アシス教会到着の30分ぐらい前のところで「黄葉の中に牛」みたいな写真が撮影できたので、これを載せようかと思うんだ。
<この「黄葉と牛」の写真は、次回にレポートします。本日はこれにて失礼します。>
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