今年は、4月にユーラシア旅行社のお世話になって「花のベネルクス物語」というツアーに参加して念願だったオランダ、ベルギー、ルクセンブルクの三カ国を見てきました。
また、9月には29日から阪神航空フレンドツアー(阪急交通社)にお世話になって「ワンダフルスイス」という10日間のツアーに参加する予定です。
これで、去年希望しても訪問できなかった国々に行くことができるのですから、本人としては大いに満足しているのですが、「身体が動いて、お金と暇がある内に、できるだけ多くの国々を訪問したい!」という思いがあり、スイスの次はどこの国にしようかと迷っています。
思いつくままに申し上げると、マチュピチュがあるペルーとイグアスの滝などを巡る「南米の旅」や、イギリス、チェコ、ハンガリー、ポーランド、ブルガリア、ルーマニア、ポーランド、ドイツなどを「ゆったり」と周遊する旅、また、イタリアやフランスなどの知られざる小さな町や村を訪ねる旅、さらには、中国の九寨溝・黄龍、敦煌などのシルクロードなどです。
どうして、このようなところが良いのか?といえば、旅行会社のパンフレットとツアーでご一緒した皆さんの声から、小生が「ここが良いのでは!」と勝手に思い込んでいるのです。
この候補の中で意外だったのは、ポルトガルです。
なぜ、ポルトガルかと言えば、4月の「花のベネルクス物語」でご一緒だったOさんの話を聞いたからですが、Oさんも人伝にスペインの良さを聞いたようで、来年の春に「行かないか?」と誘われてしまいました。
そのためか、旅行社から定期的に送られてくる旅行誌やパンフレットの中で、ポルトガルの記事が出ていると「思わず」読んでしまっています。
例えば、ワールド航空サービス社のWORLD6月号には「ヨーロッパロングセラー&大周遊の旅」というページがありますが、ここにポルトガルの記事がありました。
「ポルトガル周遊の旅」では、先進国が並ぶ西ヨーロッパにありながら素朴なヨーロッパの田舎風情が残るポルトガルを、北のボルトから南のリスボンへ、この国の歴史を辿るように巡っていきます。優雅な宮殿ホテルとポサーダでの宿泊や、日本人の口に合う魚料理中心の食文化など、多種多様な魅力を味わいます。かってイギリスの詩人、バイロンが「エデンの園」と称した世界遺産のシントラや、教会のアズレージョ(青タイルの装飾)など、文化的にも優れた側面を持っているほか、人々も穏やかで、どこか懐かしい気持ちにさせてくれるポルトガル。大航海時代のロマンに溢れる国をお楽しみください。」
と記述しています。
小生などは、ポルトガルは小さな国で見るべきものが少ないのではないかと思っていたのですが、この文章から推察すると、素朴な風情と、日本人好みの食べ物、そして、何よりも「穏やかな国民性」が魅力だと分かるのですが、イマイチ、実感がわきません。
でも、行かれた方の多くが「好感」を持っていますし、ロングセラーのツアーになっているのですから、他のヨーロッパ諸国にはない魅力があるのではないでしょうか?
ということで、次の訪問先の候補としてポルトガルを入れたのですが、今年の秋には中国の九寨溝や韓国が良いかな?などと考えていますので、ポルトガル訪問はいつのことになるのか分かりません。
ところで、本日の巻頭写真は、現在、「とっておき南イタリア・シチリア島」の旅行記のうち、シチリア島のタオルミーナのところを書いていますが、タオルミーナで買った木製の「猫ちゃん」です。
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