mugifumi日誌

海外旅行の体験のほか園芸、料理などの生活雑感を思いつくままに綴っています。

パリから行く小さな旅<オペラ座近くの免税店>

2017年11月26日 | 旅行記
 昨日は、プチ・トリアノンの模様をお伝えしました。本日は、パリ市内に戻っての話です。

 ところが、バスはホテルに直行しないでJTBと提携している「免税店」にいく、というので小生は「あああぁ、またか!」と思ったのです。
 しかし、これが良かったのです。
 免税店に行く途中に「コンコルド広場」「オルセー美術館」「ルーブル美術館」などがバスの窓から見えたものですから、その位置が確認できたからです。
 さらに、私たちがバスから確認した免税店がある通りの右方向正面には、オペラ座の建物が見えており、もっと良いことは、オプショナルツアーの集合場所である「マイバス社」が目と鼻の先にあったことです。
 また、この周辺には、日本人が経営していると思われる中華料理店、うどん・そば店などが集まっていました。

<正面にオペラ座>


 この後、パリを散策するためこの免税店の前でバスを降りた方々もいましたが、私たちは、降りないでホテルに帰ることにしました。
 もしかしたら、ホテルはここから近いのかも?と思ったのですが、これは大間違いでした。
 とても歩ける距離ではなかったのですが、バスに乗ったことが幸いし、12年前の苦い経験(夜のパリを楽しもう!と歩いてホテルに向かったのですが、方向が分からなくなり、迷い子になるところであった、というもの)を思い出したのですから面白いものです。
 何を思い出したのか?といいますと、苦い経験と同時に「バスが向かっている方向がセーヌ川沿いであること」、そして、流れる風景の中に「エッフェル塔の姿や12年前に宿泊したホテル」を確認できたことによって鮮やかに記憶が蘇ってきたからです。

 ところで、私たちが宿泊したホテルは、12年前のホテルよりもさらに郊外にいったところにありましたが、近代的な高いビルのホテルでした。

<パリの象徴エッフェル塔>


 さて、この日は、オプショナルツアーに参加する方々を添乗員のKさんが「マイバス社」まで案内することになっていましたので、私たちもこれに便乗して出かけることにしました。
 お陰様で、地下鉄の位置(乗車駅名バラード)や乗り方、さらには「オペラ駅」から「マイバス社」までの歩き方を実践することができました。

 パリに地下鉄は、日本の地下鉄よりも分かりやすくなっていました。
 パリも東京のように多くの地下鉄が走っていますが、「銀座線」のような名前ではなく、「7」「8」「C]というように数字や記号を使っており、上下線の区分も終点の駅の頭文字(バラードならB)となっており、これを覚えておけば、(「8」番の「B」方面のホームに降りる。)自分が行きたい駅に向かうことができるのです。

 ところで、今日の夕食は何だと思いますか?
 本日の夕食は「ご自由にどうぞ!」となっていましたので、オペラ座通りの横道にある中華料理店でいただくことにしました。
 店の名前は忘れてしまいましたが、久しぶりに味わう日本食?(経営者が日本人)に期待が高まりました。
 二人が頼んだものは?
 かみさんは「五目ラーメン」、小生は「醤油ラーメン」でした。
 それに餃子を一皿注文したのですが、残念ながら撮影していませんでした。
 問題は味ですが、スープは日本のものと変わらないのですが、麺が違い過ぎました。
 見た目は悪くないのですが、味を何と表現したらよいのか?「水分が少ない粉でできた麺」「腰がないうどん」のようですが、適当な言葉が見つかりません。
 餃子の方は日本のものと同じようでした。
 それでも、十分満足しながら久しぶりの味を堪能した二人でした。

 その後、私たちは、こ通りを散策しながら「オペラ駅」や近くの日本のデパートが入っている建物の位置を確かめるなどしながらパリの雰囲気を十分楽しむことができました。
 そして、覚えたばかりの地下鉄の乗り方でホテルに帰ったのです。


 <以上が、この日(7月21日)の観光でした。明日は、パリでの自由行動(オルセー美術館、買い物)となっています。その模様は次の記事でお伝えします。>
 


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