前回は、「パリから行く小さな旅」のベルサイユ宮殿見学から昼食までをお伝えしましたので、今日は、食後に訪れた「プチ・トリアノン」についてお伝えします。
「プチ」というのは、日本で「プチトマト」というように「小さい」という意味のようですが、「トリアノン」の方は、この地の名前のようです。
ところで、マリー・アントアネットが愛したのは、プチ・トリアノンではなく、この近くに彼女が造らせた「小集落(農家住宅)」だったようです。
<この住宅がアントワネットが愛した農家住宅?>
順番が逆になってしまいましたが、アントワネットが頭にあるものですから農家住宅のことを先に申し上げてしまいました。
この写真は、プチトリアノン庭園の遠方に広がる光景を撮影したものですが、果たして彼女が愛したという農家住宅でしょうか?
ところで、トリアノンは二つあるそうで、プチ以外のトリアノンは、ルイ14世が造った「グラン・トリアノン」だそうです。
トリアノンは、ベルサイユ宮殿の北西(公園の右奥)にありますが、私たちは、バスでトリアノンの駐車場まで行ってこの離宮を見学しました。
トリアノンに通じる道路を走っていますと、正面に鉄柵の門が見えてきましたが、これが「グラン・トリアノン」だそうです。
<グラントリアノンの鉄柵門>
私たちが見学したプチ・トリアノンは、グラン・トリアノンの手前を右に曲がったところにありました。その両側には樹木が一直線に配置され、静寂の世界に包まれていました。
<プチ・トリアノン>
プチ・トリアノンは、ルイ15世が奥さん(ポーランドの王女)ではなく、愛妾(ポンパドゥール公爵夫人)のために建てたもので、ルイ16世がマリー・アントワネットのために建てたものではないそうです。
さて、ここでクイズです。
問1 ルイ16世は、ルイ15世の子供である。
答えは、「NO」のようです。(ポーランド王女が生んだ男の子の子、つまり孫が正解)
問2 ルイ15世の子供は、なぜ即位しなかったのか?
答えは、ルイ15世が王位にある間に没してしまったからです。
<興味のある方は、世界遺産の説明などをご覧ください。>
という息抜きはこれくらいにして、このトリアノンは大きいものではなく「端正で瀟洒な造り」とされているが、ベルサイユ宮殿の豪華な造りを見てからここに来ると、小生には「洒落ている」というより「静かな寂しさ」が伝わってきました。
ところで、建物の周りや中の様子が気になりますが、例の女性ガイドが訳知り顔で説明しており、小生は人間が小さいためか反発心がメラメラと起こり、説明を聞いていませんでした。
でも、調度品や肖像画などは、ちゃんと撮影してありますので、ご安心ください。
<プチ・トリアノンの中>
<同じく>
次に、建物周辺の様子ですが、中の見学が終わってから正面の右側に行きますと、公園や先ほど申し上げた農家住宅などが見られました。
<建物右側の公園>
<建物の裏側>
以上がプチ・トリアノ見学ですが、ここの見学が終了すると「本日の予定は、すべて終了しました。」となり、パリのホテルの戻るとばかり思っていました。
ところが、パリには戻ったのですが、ホテルに直行しないでJTBと締結している「免税店にいく!」ということでしたので、「ああぁ、またか!?」と思いました。
しかし、これが良かったのですから旅は面白いものです。
<本日のブログは、これにて終了です。何が良かったのか?については、次回にレポートします。>
「プチ」というのは、日本で「プチトマト」というように「小さい」という意味のようですが、「トリアノン」の方は、この地の名前のようです。
ところで、マリー・アントアネットが愛したのは、プチ・トリアノンではなく、この近くに彼女が造らせた「小集落(農家住宅)」だったようです。
<この住宅がアントワネットが愛した農家住宅?>
順番が逆になってしまいましたが、アントワネットが頭にあるものですから農家住宅のことを先に申し上げてしまいました。
この写真は、プチトリアノン庭園の遠方に広がる光景を撮影したものですが、果たして彼女が愛したという農家住宅でしょうか?
ところで、トリアノンは二つあるそうで、プチ以外のトリアノンは、ルイ14世が造った「グラン・トリアノン」だそうです。
トリアノンは、ベルサイユ宮殿の北西(公園の右奥)にありますが、私たちは、バスでトリアノンの駐車場まで行ってこの離宮を見学しました。
トリアノンに通じる道路を走っていますと、正面に鉄柵の門が見えてきましたが、これが「グラン・トリアノン」だそうです。
<グラントリアノンの鉄柵門>
私たちが見学したプチ・トリアノンは、グラン・トリアノンの手前を右に曲がったところにありました。その両側には樹木が一直線に配置され、静寂の世界に包まれていました。
<プチ・トリアノン>
プチ・トリアノンは、ルイ15世が奥さん(ポーランドの王女)ではなく、愛妾(ポンパドゥール公爵夫人)のために建てたもので、ルイ16世がマリー・アントワネットのために建てたものではないそうです。
さて、ここでクイズです。
問1 ルイ16世は、ルイ15世の子供である。
答えは、「NO」のようです。(ポーランド王女が生んだ男の子の子、つまり孫が正解)
問2 ルイ15世の子供は、なぜ即位しなかったのか?
答えは、ルイ15世が王位にある間に没してしまったからです。
<興味のある方は、世界遺産の説明などをご覧ください。>
という息抜きはこれくらいにして、このトリアノンは大きいものではなく「端正で瀟洒な造り」とされているが、ベルサイユ宮殿の豪華な造りを見てからここに来ると、小生には「洒落ている」というより「静かな寂しさ」が伝わってきました。
ところで、建物の周りや中の様子が気になりますが、例の女性ガイドが訳知り顔で説明しており、小生は人間が小さいためか反発心がメラメラと起こり、説明を聞いていませんでした。
でも、調度品や肖像画などは、ちゃんと撮影してありますので、ご安心ください。
<プチ・トリアノンの中>
<同じく>
次に、建物周辺の様子ですが、中の見学が終わってから正面の右側に行きますと、公園や先ほど申し上げた農家住宅などが見られました。
<建物右側の公園>
<建物の裏側>
以上がプチ・トリアノ見学ですが、ここの見学が終了すると「本日の予定は、すべて終了しました。」となり、パリのホテルの戻るとばかり思っていました。
ところが、パリには戻ったのですが、ホテルに直行しないでJTBと締結している「免税店にいく!」ということでしたので、「ああぁ、またか!?」と思いました。
しかし、これが良かったのですから旅は面白いものです。
<本日のブログは、これにて終了です。何が良かったのか?については、次回にレポートします。>
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