mugifumi日誌

海外旅行の体験のほか園芸、料理などの生活雑感を思いつくままに綴っています。

ルーマニアのデセシュティの木造教会

2017年01月18日 | 旅行記
 サブンツアの陽気な墓見学が終わりますと、2連泊しているバイア・マーレのホテルに帰るとばかり考えていたのですが、バスの中でTさん(添乗員)が「これからデセシュティの木造教会を見学する」と言い出しました。
 この教会は、前に説明したとおり世界遺産の8つの木造教会の一つですが、予定にないものでしたから、驚いてしまいました。

 サブンツアの陽気な墓を見学してから16時過ぎにバスに乗り、シゲット・マルマルツィエイの昼食をいただいたレストランでトイレ休憩をしてからデセシュティの木造教会に向かいました。
 教会には16時40分ごろ到着しましたが、バスが入れないところのようで、ゆるい上り坂の小道を歩きました。小路の両側には、赤や黄色に色づいた木の実や紅葉が「良く来ましたね。」と私たちを歓迎しているようでした。
 少々、雨が降っていましたが、静かな別荘地のような雰囲気でした。

 <バスが停車し所から教会が!>


 この教会は、世界遺産のデセシュティの木造教会ではありませんが、自然と調和した美しい光景が広がっていました。
 この地方には、世界遺産ではないけれども、このような美しい教会が沢山あるようです。

 <赤いリンゴ>


 <紅葉と静寂の小路>


 こうして、小道を歩んでいきますと、突き当りのようなところにデセシュティの木造教会が静かにたたずんでいました。
 
 <教会の入口>


 教会に入りますと、建物全体が撮影できるような敷地がなく、やむなく尖塔がちぎれている出来の悪い写真をご覧ください。

 <教会の門>


 <建物の入口>


 教会の中は、有名な画家が描いた絵と彫刻が特徴である、ということでしたが、この日は、地元の「おばあさん」が葬儀の後片付けをしていて、私たちは、遠慮しながら見学させていただきました。
 しかし、Tさんのメモには「おばあさんが来年も皆さんをお待ちしているそうですよ!」と言ってたそうですから、その心遣いに感謝申し上げたいものです。

 <教会の敷地から>


 <教会の正面>


 さて、こうしてデセシュティの木造教会の見学が終わりますと、バイア・マーレのホテルに向かいましたが、途中、雨の中を停車して「ルーマニアの秋」とでもいうべき光景を楽しみました。
 どんな光景か?17時30分ぐらいでしたから「ちょいと」暗かったのですが、「雨の中の黄葉」を撮影することになったのです。

 <ルーマニアの黄葉>


 <雨でもこの景色!>


 <黄色ですね!>


 こういう配慮をしてくださったTさん、カティさん(現地ガイド)、ドリンさん(ドライバー)!本当にありがとうございました。

 この日の観光を十分堪能して、18時20分ぐらいにホテルに到着しました。
 19時15分、ロビーに集合してP階のレストランで楽しい夕食です。

 <美味し黄色いスープ>


 <キャベツ>


 <メインの魚の揚げ物>


 <傘つきチョコアイス>


 黄色いポテトスープは、まるでルーマニアの黄葉を表現しているですね。美味でした。
 また、キャベツは、酢漬けで、こちらも結構な味でした。
 メインは、メニューでは「鱒のフライ ライス添え」となっていて、「超とは言えないが、美味」でした。

 以上で旅行12日目(10月12日)が終了しました。
 ところで、こうして、自分ののHPを見ながらこの旅行のことをレポートしていますと、ブルガリア・ルーマニアが「本当に素晴らしかったな!」と懐かしく思い出されます。

 さて、次の13日目は、ブコビナ地方のグラフモール・ルイに向かうのですが、その状況については、後日、レポートしたいと思います。
 それでは、本日はこれにて失礼いたします。

 

 


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