mugifumi日誌

海外旅行の体験のほか園芸、料理などの生活雑感を思いつくままに綴っています。

スロバキア周遊の旅<スピッシュ城っとその城下町スピッシュカ・カピトゥラ>

2017年04月29日 | 旅行記
<Mugiko>
 ポプラド・タトリ駅からは、フェルナンドさん運転のバスで本日の大きな見どころである「スピッシュ城」に向かいました。お天気もポプラド・タトリ駅に到着するころには晴れてきて、素晴らしい観光日和になりました。
<Mugio>
 そうだね。誰かさんの心掛けが良いから御天気も味方してくれるのさ。そうなると、早速、スピッシュ城の話に行きたいけれど、駅前の光景も美しかったので、皆さんにご覧いただくことにしたよ。
<Mugiko>
 などと言ってますが、その心は「折角、撮影した写真だから掲載したい!」でしょう。

 <ポプラド・タトリ駅付近>


 <同じく緑あふれる環境の駅付近>


<Mugio>
 そういうことだけれども、いきなりスピッシュ城の画像をご覧いただくのも味気ない!と思い、気を使ったのさ。
 そんなことを言ってるうちに、岩山のような光景が見えてきたよ。

 <遠方に岩山のようなものが>


<Mugiko>
 なるほど!遠くから見ると、田園地帯に小高い山が見え、その頂上に「何かがある」のは分かるけど、それが中央ヨーロッパ最大の城塞とは感じられなかったわ。
 でも、駐車場に到着してみると、「なるほど、天空のようなお城だ!」と理解できたわ。
 今は廃墟のようになっているけれど、きっと防衛など歴史的に大きな役割があったお城だったのよ。

 <スピッシュ城>


<Mugio>
 これだけ大きな城で歴史的なものであれば、世界文化遺産に登録されていると思うよ。
 NHKの「世界遺産ライブラリー」によれば、「もともとこの地方は交通の要衝で、周辺の国々が支配を争ってきました。そこへ13世紀には東からモンゴル帝国が、その後はオスマン帝国が攻めてきたため、スピッシュ城は防衛の拠点として貴重な役割を果たすようになりました。」と説明しているよ。
<Mugiko>
 なるほどね。18世紀の火事で焼け、廃城になったけれど、長大な城壁や砲台が残り、あちこちに増築した痕跡が見られるということだから、坂道を登って城の中に入りましょうよ。

 <スピッシュ城の入口>


 <門を潜ると右側に見える城壁>


<Mugio>
 それにしても、廃城という言葉が感じさせるのか?「兵どもが夢の跡」みたいな城で、観光客が少ないこともあり、「ちょっぴり」寂しい感じがするね。
<Mugiko>
 そういう余計な感傷に浸っていないで、しっかり坂道を登らないといけませんヨ。
<Mugio>
 「はあはあ!」いいながらやっと建物にたどり着いたネ。

 <数少ない観光客>


 <見事な城壁>


 <まるで迷路のよう>


 <修復中>


<Mugiko>
 どこを見ても、岩のような城壁ばかり!という印象だけれど、廃城になっているので仕方がないわね。
 でも、この城は高いところにあるのだから城下町の様子とか、先ほど砲台の話があったけれど建物の中に見どころはないの?


 <そうです。この後にもスピッシュ城から見えた景色や城下町の話が続きますが、次の機会に記事にしたいと思います。>

 ではこれにて、ごきげんよう!



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