以前、このブログで世界三大料理についてレポートしまたことがあり、その中にトルコ料理があることをお伝えしました。
フレンチや中華は、なんとなく理解できるのですが、トルコ料理はどんなものかまったく想像がつきませんでした。
浦和レッズの試合があるとシシケバブのように肉をそげ落として、それを小さな野菜と一緒にパンに挟んでいる食品を売っている店が出ていましたが、「あれがトルコ料理ではないのか?」くらいのものです。
ところが、トルコに行って見ますと、あの肉を焼く光景がなかなか見られないのです。
それもそのはずで、ツアーでセットしているレストランでは、もっと肉が格好良くなって皿に出てくるのですから、肉をそげ落としたような食べ物は見あたるはずがありません。
ところが、添乗員さんが最後に連れていってくれたイスタンブールの町中では、この面白い肉のショウが簡単に見ることが出来ました。
それを食べたのか?といえば、答はNOです。添乗員さんが連れていってくれた店は、イスタンブール名物の「鯖サンド」だったからです。帰国の日の自由時間に行ったのですが、ちょっと寒いが、雨がやんでイスタンブールの街が輝いて見える中での食事!ということで、忘れられない想い出になりました。この店のアジのフライ?も美味しかったですね。
本当は、毎日、こういう庶民的な店で地元の方々が食べるものを食べてみたかったのですが・・・
レストランで何を食べていたのか?10月の19日がトルコでいただいた最初の食事でしたが、この時にはどんなに美味しいものが出てくるのか「ワクワク、ドキドキ」でしたが、食べてみると「なんだ!この味は!これが世界三大料理の味か!」とガッカリしてしまい、また、これから毎日、こういう味とつきあうのかと思うと気が重くなったものです。
どんな内容か?旅行記に書いていきたいと思いますが、アンカラの話が出ましたので、その内容だけお話します。
「アンカラ市内を見下ろす眺望のよいレストラン」Zenger Pasa Konagiにて
・ スープ
・ カルヌヤルク(茄のひき肉詰めのオーブン焼き)、ピラフ添え・・・写真
・ サラダ
・ デザート
となっています。メインは茄料理ですが、これが小生には「トルコ料理はこんなもの?」という先入観を持ってしまった原因かも知れません。
なにしろ、この料理、食べてみると「ふあー」としていて、つかみ所がありません。21日にもピーマンに肉を包んだ料理が出てきて、同じような味でした。
このように書くと、トルコ料理を貶しているようですが、決してそうではありません。
慣れてきたのではなく、本当に日に日にトルコ料理が美味しくなるのですから、不思議です。特に、野菜の多さに驚きました。
でも、日本料理のように見た目の美しさと味の両方を楽しむようにはなっていないようです。
結局、トルコ料理は「味」で世界三大になっているのではなく、野菜などの食材の豊かさと種類の多さが魅力なっている料理だと思うようになりました。
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