家を建ててから15年近くなることから、去年は建物の外壁や雨樋など傷み、また、かみさんが二階のベランダに屋根をつけたい!というものですから大きな出費があり、「もう大きな出費はないだろう!」と思っていましたら、今年はテレビの地デジ対応でテレビを購入したほか、アンテナの購入までしてしまいました。「してしまいました」と言いますと、自分が原因のようですが、どうも政府(総務省)と電機メーカーが画策したように感じてしまうのです。
「でも、仕方がないか?」と自分を納得させていたら、もっと大きな出費が待っていました。 去年、取り替えた寝室のエアコンと小生の書斎となっている部屋への新設でエアコンの出費は終わったと思っていたのですが、なんと!今度は一階の天井に設置してある大型のエアコンが水漏れし始めたのです。これを取り替えるには10畳用エアコンの倍以上の値段です。でも、暑さをこらえるか、エアコンの下に洗面器を置いて使うか?と考えると、「ぞっ」とします。
震災の影響で春の旅行(オランダ。ベルギー)をキャンセルして、そのお金がありましたので、なんとか設置して、夏の暑い時期を乗り切ることが出来たのですが、今度は石油給湯器のスイッチがおかしくなってしまいました。
電源のスイッチを何回押しても「入」にならなかったり、やっと電源が入ったと思ったら、電源が「切」れないという現象が起こってきたのです。
ネットでメーカーの営業所を探して電話しましたら、機種の番号を尋ねられましたので、答えたら「もう20年近く前の製品で、部品がないので修理できない。」ということで、そのことばかりを強調するのです。
メーカーにすれば、いつまでも特定製品の部品を確保することはコストを考えるとできない相談なのかもしれませんが、小生には10年ぐらい経過すると壊れて、修繕もできないようにしてあるのではないか?と勘ぐってしまいました。
話がメーカーの悪口みたいなことになってしまいましたが、石油給湯器の寿命(耐用年数)は10年ぐらいが目安のようで、小生のこのような勘ぐりは勘違いなのかもしれません。
でも、まだ使えるものを部品がないから修理できない!というのは「もったい!」話ではないでしょうか。
そういえば、2年くらい前に購入したプリンターでも同じような経験をしました。
それまで使っていたプリンターは、同じメーカーのプリンターですが、突然、動きを停止して確か「耐用年数を過ぎたので、このプリンターはうごかない。」というようなメッセージが出たと記憶しています。
このときは本当に驚いてしまいました。車のようなある意味で危険な乗り物でも、車検という制度があるにしても、うまく乗っていれば何年でも使うことができるのです。
メッセージが出て「うんともすんとも」いわないのですから呆れるやら、驚くやらでした。しかも、電気店で古い機械の処分をお願いしたら、有料です。
話を石油給湯器に戻しますが、修理できないので購入しました。石油(灯油)の給湯器のメーカーは、いくつかあるようですが、前に使っていたメーカーの製品が長持ちで故障も少ないことから「これがよい!」と判断して購入したのです。ところが、これまた、ごたごたがありました。
先ほどの話でメーカーの営業所に電話したと申し上げましたが、「みるだけでお金がかかる」という話に「お金がかかってもいいから家に来ていただいて、現物を見てほしい!」とお願いしたのです。そうしたら、営業所の方ではなく、メーカーの下請けをやっている業者の方がみえたのです。
それはいいのですが、家の外にある機械を見て「水が漏れている!」という話で、家の中にあるスイッチの問題ではないような言い方です。外の機械もスイッチも修繕できないのか?と聞きましたら営業所と同じ「部品がない」という答えです。
そして、「今のままにしておくと、12月には壊れてしまう!」と言うのです。
仕方がないので、「前と同じ機能の機種はいくらでできるのか?」と聞きましたら、パンフを見ながら特定の機種をさして「石油タンクも壊れている(脚が腐っている)ので、これと工事費を含めて24万円」だというのです。
高いが仕方がないか?と思い、「お願いする」ことにしたのですが、高い!ことが頭から離れないことからネットで調べたら、製品の値段はメーカーの指導でネットでは明かせない、という業者もありましたが、工事費込みで15万円弱と表示している業者もありました。
そこで、先ほど申し上げた下請け会社に電話して値下げを交渉したのですが、「うちは工事費込みの値段で高くはないはず、納得できないのであれば、キャンセルしてくれ。うちはほかに仕事が沢山あってキャンセルしてもらうと有り難い。」という趣旨の話をするのです。
これにはおとなしい小生もあきれました。技術畑の人がぶっきらぼうなことはよく知っていますが、これでは客商売はできないのではないでしょうか?
客商売云々は余計なお世話ですが、別な業者に頼んで7万円安い17万円で同じ製品をつけることができたのです。
これまでの話は旅行の話とは全く関係ない!そのとおりですね。今日はマチュピチュやイグアスの滝などの南米旅行の話で「いつ行くのか」とか「どこの旅行社の企画がよいのか、お値段は?」などを書きたいと思ったのですが、次の機会に譲りたいと思います。
なお、最近、阪急交通社さんがパンフを度々送ってくるのですが、その中に南米にビジネスクラス(日本~アメリカの往復)でいく格安のツアーがあります。いずれも羽田空港出発でJAL利用が12日間、ANA利用が13日間となっていて、地球の裏側の南米までの距離を考えると、ビジネスクラス利用はとても魅力的です。でも、折角、南米に行くのですからアマゾンやウユニ塩湖なども日数を伸ばして是非、訪問してみたいところです。
あぁ、いけない!こんな話をすると次回の記事の中身がなくなってしまいますね。
でも、皆さんからの情報として、南米旅行の素晴らしさや旅行社の評判などの経験談が聞ければ最高にうれしいと思います。
巻頭写真はトルコのエフェソス遺跡です。
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