盆栽を見て、小さな鉢の中に宇宙を感じるという人もいるぐらい。自然の中では巨大に伸びていく木々が、小さな鉢に収まっているところが面白い。そうしたアンバランス感が、外国でも興味を引かれるのかもしれない。
盆栽が古典だとすれば、もう一つは現代的な日本。わが南大沢の2駅先の多摩センターにあるサンリオ・ピューロランド。ベルリンでも活躍しているようだった。店の中までは確認しなかったが、看板を見る限り、ハローキティーも健在だ。店の前のベンチに座っているのは家族連れではなく若者集団。はっきりとは写っていないが、喫煙中。ハローキティーには、ちょっと馴染まないかなという光景。
多摩センターはいつもヨーロッパ風という感じだ、少しくとも、あたしはそうと考えた。ヨーロッパは一度も行ったことがないけど。
ベルリンで、中央線沿いの都心の風景を見つけるのも、そうした事なのかも知れませんね。
今度機会があったら、日本におけるドイツを探してみたいと思います。