個室にて

今回は個室で、
しかも、
私も6時間くらいはつきそわなくてはならないので
病室でイコンを描こうと思って、持ってきました。
これは、アクリルです。

リーナ・デルベーロさんの
「神秘を彩るイコン」に掲載されていた聖家族を
お手本に描いています。



眠気が襲ってきて
骨描きがガタガタになりましたし、
間違いもたくさんあります。
なんとか、描きました。





イコンも仏画も、描いてみて初めてわかることがありますが、
この聖家族は、
イエスと母マリアに寄り添う
ナザレのヨセフが主役のイコンなんだと思いました。

ここまで書いていて、
精神科のお医者さんが様子を見に来られました。
大きな病院は、いろいろな科がサポートしてくださるので
つきそう私も気分的に楽になり、助かります。

これは、聖家族だけれど、
父親、夫のためのイコンだなと思いました。
ヨセフ、滅多にイコンには出てきませんもんね。
ぜひ、被災地にも贈りたいと思います。

金箔を貼る準備です。




我が家には

こんな子や



あんな子も



置いてきていますから
とっても気になります。



身体が3つくらいあったらいいのに、
と思うのは、
こんな時ですね。

（＾ω＾）

ママは忙しいよ！

後楽園の桜

今日は雨模様だろうと
昨日、夕方の雲を見て思いました。

昨日の病院からの帰りの道は
後楽園の外苑を通ってもらいました。















もう60年くらい経った桜の樹ですから
寿命は過ぎているのだそうです。

私が高校生のときには
この道が通学路でしたから、
私もおばあさん世代に入りましたし、
桜も歳をとるはずです。

まだまだ、元気でいてね。
後楽園の桜たち。