昨年作った、5%塩分の梅干しが
4リットル容器3つにあったので
ひとつを2つの容器に分けました。
去年は20キロ以上漬けて、親戚や友人に配りました。
材料を必ず書いて容器に貼っておきます。
塩分が少ないので、
亜熱帯になる岡山ではカビがきますから、
ホワイトリカーやブランデーを入れます。
必ず天日干しをして、
梅酢のアルコール分を飛ばしてしまいます。
梅に塩を全く入れない
ほとんど無塩梅干しは、
下処理した2キロの完熟梅の上に
市販の赤紫蘇漬け500gを乗せて
アルコールを500cc入れます。
容器を振ってアルコールを全体に回して保存。
土用干しまでほっておけばいいんです。
私は重石はしません。
重石はカビ止めの梅酢を早く上げるためであり、
アルコールを入れるので、カビはこないし、
梅酢は勝手に上がります。
なので、重石がいらないのです。
完熟梅も潰れません。
市販の赤紫蘇漬けは塩分が23%ぐらいなので
完全な無塩梅干しにはなりませんが、
赤紫蘇の塩分だけで梅干しができます。
市販の梅干しがどんどん高額になってますし、
ほとんど無塩梅干しは買えば高いし保存料が必ず入ってます。
簡単にできますから、ぜひ作ってみてください。
ブランデーを使うと、ほとんど無塩梅干しでも高級感が出ますよ。
娘の嫁ぎ先のご両親が
ほとんど無塩梅干しが大好きで、
今年はお父様のご実家の梅をいただく予定で、
梅干し作りを準備しています。