イコンのもとに

大寒、迎えました。あったかくしてお過ごしください。
またプール通い始めました。

アートイベント企画の公私混同

2019年08月05日 | 岡山
あいちトリエンナーレの騒ぎで
他の展示作品の影が全く薄れてしまった。
関係のない音楽関連の宣伝にまで、クレームのコメントが書かれていて、
全くお気の毒でした。
こういうことが起こるのが、私は嫌いなんです。
わざとあの作品を展示しただろうと言われてしまうのもわかる。
テレビで他の作品を観る限り、素晴らしい他の作品もある。
夏休みに親子で楽しむ良い機会が、あの大騒ぎで
「テロがあるかもしれないから、子どもは連れて行かない」という親までいるんです。
結果、中止にはなりましたが、津田大介氏の最初のコンセプト、
なぜ、展示拒否されたのか、みんなで考えるように、、、
ということは叶ったと思います。
こうなるから、拒否されたんです。
あいちトリエンナーレの一部の展示であったのに、
あいちトリエンナーレ全体の印象が悪くなってしまった。
津田大介氏はあいちトリエンナーレ総合の芸術監督だそうですが、
芸術監督としては、大失敗。
他の展示作品に対しても失礼であるな、と私は思います。
政治的云々は、それからだよ。
胸に何かモヤモヤがある今年のトリエンナーレになりました。
こんなことは、芸術監督が、するべきではない。
トリエンナーレとは、全く別に展示するべきだと思いました。
アートイベントの企画者の公私混同は、あまりにもひどすぎる。
自分が展示したい作品を無理矢理、公金を使って持ってくる。
そして、評判は悪い。
みんなのことを考えないんだから、
自分が好きな作品だけ持ってくるんだから、
評判は悪いのは当たり前だよ。
それは、岡山でもあります。

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アートイベント作品の不信感

2019年08月03日 | 岡山
あいちトリエンナーレの騒動は
知事も津田氏も予測できなかった事ではないと思う。
私は、巨額な税金を使って、これかよ、
と思いました。
愛知県の方々が、お気の毒であるし、
スポンサーは疑われただろうし、
他の出品者は、
あの時に出してたのね、と言われ続けるだろう。
愛知県民を危険に晒すアートイベントなど、
辞めたらいいと思う。
芸術、美術を笠にして、
アートディレクターやプロデューサーが
やりたいことをやる、というアートイベントが増えすぎて、
私はアートイベントに出てる作品や作家を
信用していないところまで来た。
前回の岡山芸術交流の残骸、
これはもはや、作品ではない。
岡山芸術交流の、非常に醜い
残骸である。



それに比べて、瀬戸内国際芸術祭の 
なんと平和で、いい展示だろうか。
瀬戸内国際芸術祭のついでに乗っかろうという
岡山芸術交流の浅はかさ。
文字通り、薄い。



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花時計