日本のブータンに住んでます
あした晴れるか
天生湿原(あもうしつげん)〜籾糠山(もみぬかやま)
6月26日(日)、今年13回目の山行になる
なかなかがんばってる
だれもほめてくれないが・・
4時5分起床
家を出ると雨がポツポツ降りだした
予報では早朝に雨が上がり午後からは晴れになるそーだが
油坂峠を越え
ひるがの高原を抜け
御母衣湖の水位がえらく低いのに驚き
天生峠の駐車場に着いたのは7時43分
この峠には高校2年生の夏休み以来
自転車で高山から五箇山へ向かう途中だった
当時峠にはこんな立派な駐車場などなかったと思う
それにしても雨
回復に向かってるはずだから、待つ
後部座席でひとりゴロゴロ
止むどころか時々強く降ったりして
もー辛抱たまりましぇん
ひぃえ〜マイクロバスがつぎつぎやってくる
行列の尻を歩くのはたまらんっ
9時16分、出発
登山口で「天生県立自然公園森林環境整備推進協力金」
なる長ったらしい名目で500円を払います
強制ではありませんが払います
この山域は野糞禁止なので携帯トイレ400円で売ってるようです
ウンコは持ち帰らなくても
ちゃんと携帯トイレ回収ボックスがありました
歩き出すと「熊に注意」な看板
秋田の山奥では
熊除けの鈴が熊寄せの鈴になっているというショッキングなニュース
その影響か?熊鈴つけてる人が少なかったです
分岐を何も考えずにまっすぐ進んだら
すぐに匠屋敷(匠神社)にぶつかった
行き止まりなので戻る
天生湿原を周回する木道
時計回りの一方通行だ
ミズバショウの花の時期をすぎてはいるがいいもんだー
雨だからよけいに緑が綺麗
「これから行くよー」とクマさんに知らせる一斗缶
「お昼ですよー」のお知らせでなければいいが
後方で叩いてる人がいる・・・
湿原を離れて籾糠山(もみぬかやま)へ向かう
訪れる人の多くは天生湿原がお目当であって
籾糠山へ行く人は少ないみたい
ブナ林の中をのっしのっし
「4時までには駐車場に・・」だって
分岐ごとにしっかり案内板があるから迷うことはない
癒される径である
ん、道を間違ったかもしれない
どうせ合流するからいいや
11時28分、籾糠山の頂に到着
狭い!
先客4人組の話の中に「えるぱがどーのこーの・・」
福井から来られたんですか、と話に割って入ると
「福井ってどーしてわかったんですか?」
第六感です。
狭いから少し降りて飯にするという福井山楽会のメンバーを見送って
少し広くなった山頂でメシ
雨もあがったのでカッパを脱いでスッキリ
残念ながら近隣の山は見えない
12時11分、出発
12時34分、籾糠分岐
さっきの面々が飯を食い終わったところ
あらためて自己紹介
4人の顔と名前を覚えることは不可能でございます
悪しからず
「女性もたくさんいるよ」と山楽会への勧誘
ウンコ処
ときどきみかけるギンリョウソウ
先日の金草岳の上りではよく見つけた
カラ谷を抜けるつもりが
なんか登ってるなぁと思っていたら木平湿原に来てしまった
どうせ合流するから・・
癒されるなぁ〜
自然パトロールのおじちゃんに捕まった
「めずらしー花が咲いてるんや」とあまりに熱心なので寄り道
おじちゃんオススメのショウキランであった
雨の跳ね返りでちと汚れてますが
そこへ福井山楽会のメンバーが合流
おじちゃんの説明も熱を帯びてくる
ふたたび天生湿原
記念撮影
14時48分、駐車場に到着
トイレの傍で靴を洗えるのがありがたい
せっかくなので峠を旧河合村のほうへ下りる
分水嶺ソフトクリーム350円をれろれろ
この水ほんとーに右日本海、左太平洋に流れてるんかい?
えちぜん鉄道を追っかける
一番のみどころの真ん中のコース、カラ谷を歩かなかったのは間抜けだったなぁ
とてもフラットな山行だった
スニーカー履きの初心者でも楽しく歩けそうだ