正月休みに、私に替わって、娘が、我が老犬を連れて、はるばる、1時間超余りの行程で、散歩している途中に、松の枝に止まっているフクロウに、偶然、遭遇したそうである。気がついて、カメラを向け、シャッターを切った後に、こちらの気配に気がついたのか、飛び去ったそうだが、冬用の白い毛とまだら模様の羽の様子は、キチンと、撮影されていました。恐らく、私が、以前、やはり、冬に、森の中で、頭上をかすめていった白いフクロウでしょうか?結構、翼を拡げると大きかったと言っているところから、同一個体かも知れません。昔、杉並の家にも、隣の家の大きな松の樹に、フクロウが、一羽、止まっていて、夜になると、ホーホーと鳴いていたのを、子供心に、覚えています。今になって思えば、何とも、驚きですね。あれから、60年近くの歳月が、経過しましたが、この頃では、大きな松の樹も、すっかり、少なくなり、セミ取りをしたり、木登りをした大きな樹木も、無くなってしまいましたが、、、、、、。何とも、淋しい限りです。今年の夏には、又、小諸の里山で、娘が見たというフクロウの元気な声を聞けるでしょうか?そう言えば、昔、野鳥の餌台の隅に、白い小さなハツカ鼠が、潜んでいたところをみると、きっと、小動物を餌にして、生息可能なのでしょう。厳しい冬の寒さを凌いでもらいたいものです。