「風聞」……空気は読むもの風は聞くもの
「仄聞」……仄かに聞こえる
「見聞記」……見聞だけでは腹が減っていく
「新聞」……新しいがしょせんうわさ話
「読み聞かせる」……まだ暗誦ができない
「聞き上手」……耳がある上側の手
「自分の胸に聞け」……胸に耳があるという思い込みの発露
【ただいま読書中】『大人がもう一度はじめる 将棋入門』加藤一二三 著、 産経新聞出版、2013年、1200円(税別)
「もう一度」というよりも、初めて始める人でも使えそうな本です。駒の動き、簡単なルール説明のあと、普通の入門書なら定跡に行きそうな所が、本書では「三手詰め」の詰め将棋になっています。将棋を一種のパズルに見立てて、パズルを解く楽しみから将棋の世界に導入しよう、ということでしょう。
私の脳の将棋の部分は完全に錆びついていましたが、この三手詰めはちょうどよい“再トレーニング”になりました。三手詰め40問では物足りない人のために、五手詰めと七手詰めの問題も五題ずつ収載されています。なんとかどれも解くことができましたが、正解に到達した瞬間笑顔になってしまうのは、なぜなんでしょうね?