ジャック・セロスのロゼですよ・・・

『このシャンパーニュは非常にデリケートで、特に光に弱く、セラーで保管する際には、照明が当たらないように、紙にくるんだり、箱に入れたまま保管してください・・・』とジャック・セロスの子息アンセルム・セロスが説明したそうです。

確かに、今回ご相伴に預かったＮＶジャック・セロスのロゼはヒジョーに繊細で、エレガントなシャンパーニュなんですね・・・

世界最高のシャンパーニュは何か？と問われれば、ネゴシアンではクリュッグ！
レコルタンではジャック・セロスと言いたいところ・・・

でもその味わいのスタイルは、むしろ左右に対峙する物と思われます。

なにしろ、サーモンピンクのクリームのごとき泡のタッチは、これだけで昇天系！
クリュッグのスタイルのように熟成感を待ちに待って、
その複雑性に醍醐味を見つけるのではなく、
このシャンパーニュは新鮮さの中にも、優しさを求めるのが肝要！

いずれ、目の飛び出るようなコストのシャンパーニュゆえ、
めったにお目にかかれませんが、出会った時には、
その品格、その神聖さ、そしてその正統性を体感するために、
全神経を集中すべきでしょう・・・

ワタクシ、こんな事でイイのでしょうか・・・
またもや、ご馳走様です！

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

今の時点では、ここが最安値でしょうか↓