瞑想と精神世界

瞑想や精神世界を中心とする覚書

私という物語

2007年08月18日 | 瞑想日記
相変わらず、怒ったり、嫉妬したり、人の評価を気にして少しでも「りっぱ」になりたがったりする自分がいる。そして、自分とはこういう人間だという「物語」(ガンガジの言葉)を過去から現在、そして未来にむかって常に紡ぎ続けている。「はだしのゲンを世界へ!」という取組みも、必死に紡ぎ続ける「物語」のひとつであろう。もちろんそれは自覚しつつ、取組みへの意欲は、まったく変らないが。

一方に、「物語」に限定されない経験の地平がある。それもどこかで常に意識している。「私」つまり「私という物語」、あるいはそれによって生じる「視点」によって曇らされない、純粋な経験の地平。「私という物語」によって限定されない果てしない広がり。

その広がりをいつも意識しつつ、にもかかわらず、「私という物語」によって限定し続けている自分がいる。「物語」が結局ははかなく消えていくことも分かっている。それでもなお執着している。

最近、ある人物が繰り返す特定の行動への怒りが、自分が自分に向けている怒りの投影であることを、かなりはっきり自覚した。これは私にとってちょっとした救いだった。

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★現在、ブログなどで 「はだしのゲン」を世界へ!! という取組みを行っています。アニメ『はだしのゲン』を世界中の人に見てもらい、原爆の実態を知ってもらおうという運動です。IMDbという映画情報サイトでアニメ 『はだしのゲン』 に投票していただき、このアニメの存在を世界に知ってもらうことを呼びかけています。

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ぜひ投票をお願いします。またブログ「はだしのゲン」を世界へ を紹介していただいたり、呼びかけ文 をブログやメールに貼り付けていただけると、なお目標が実現しやすくなります。詳しくは呼びかけ文や、 「はだしのゲン」への投票を!! をご覧ください。
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