瞑想と精神世界

瞑想や精神世界を中心とする覚書

関野あやこの動画の印象

2010年06月21日 | 瞑想日記
1 自分に戻っていく生き方を伝えていっています-関野あやこ-2009.2.17

昨日、関野あやこの動画でいちばん最初に見たのはこれだ。番号が1となっているが9の動画まで見たような気がする。

この動画の冒頭で、20年前にバシャールに出会ったと言っているから、私が彼女の話を聴きにいったのは、その後ほどないころだろう。バシャールのチャネラーはダリル・アンカという人だったが、ある日本人の女性もバシャールをチャネリングしていると聞き、一度聴いてみたいと思ったのだ。しかし実際は、バシャールのチャネリングというより、彼女自身の意識のまま、彼女自身の、それもかなり準備され意図された言葉を語っているように思え、がっかりしたのを憶えている。本から伝わるバシャールの語りの雰囲気とは違うものだった。

動画でも「すごく外に評価を求めていたし、評価された時にものすごく充実感を感じたり‥‥」と発言しているが、私が彼女の話を聴いたときは、そういう状態だったのだろう。

20年前の彼女は、計算され充分に練られたような話のうまさがあったが、今でも、かつて感じた話のうまさの片鱗は残っているような気がする。しかし、ビデオで語っている話から受ける印象は、まったく新たなものもあった。何よりも、自分が感じたことをそのまま何とか伝えようとしているのがすごく新鮮だ。

外の世界にリアリティを感じている深い眠りの状態。意識と世界の分離、そこから統合へと向かう歩み。彼女は言う。

「本当は、すなおに感じていることを話したらものごとはスムーズになるの。‥‥私は今、ほんとうに簡単に自分に戻っていける統合のメソッドを見出して、自分と離れた生き方を長いことしてきたから、その離れることに使っていた分離の線をはずしていって、もとのこう大きな、調和のとれた雄大な、すべての意識とつながっている、意識とつながっていく、そういう生き方を今、多くの人に伝えていっているところなのね。」

こんな言葉に真実を感じ共感した。分離とは、自分の思考に囚われている状態でもある。自分の思考に少しでも気づき、思考をちょっと目の前において眺めてみる。今日は、そんなことをしていることが多かった。
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