瞑想と精神世界

瞑想や精神世界を中心とする覚書

ケン・ウィルバーのことなど

2010年08月02日 | 瞑想日記
◆ケン・ウィルバーの本では、大著『進化の構造 』は、本棚にある分厚い二巻をいつも眺めているが、未読。『インテグラル・スピリチュアリティ』は、先程注文した。『眼には眼を』は、古本でも手に入らない。これ以外で翻訳のあるものはすでに読んでいるが、みな一度読んだだけだし、最近は読んでいないので、内容はほとんど忘れたいた。

そこで、以前このブログや読書日記のブログで『アートマンプロジェクト―精神発達のトランスパーソナル理論』、『統合心理学への道―「知」の眼から「観想」の眼へ』の一部をまとめたものをプリントアウトして、手のひら大のノートに貼り付けた。これをいつも持ち歩いて何回か読んで復習するつもりだ。もちろん元の本も、アンダーラインをしたところを中心に何回か読み直す予定だ。

この2・3一日であらためてウィルバーに触れて見て、彼の思想にとことん付き合っておかないと、先に進めないなという感じがした。瞑想をしていくうえでも刺激が多い。しかし、それだけではなく、いまこのブログに連載している「覚醒至高体験をめぐって」も、ウィルバーの理論を踏まえておくことは、最低限必要なことだと感じている。今、毎日発表しているものは、かつてまとめたものなのでウィルバーの理論を直接踏まえているわけではない。しかし、全体を書き直して発表するときには、必ず一度はウィルバーの理論との照合し直しをしなければならない。時間はかかると思うが、ワクワクする仕事ではある。

これまで読んできた彼の本を、それぞれ数回ずつ読み直す必要がある。もちろん『進化の構造』も読むつもりだが、『万物の歴史』がその要約いなっているので、まずはこれを数回読み直そう。

◆最近読んでいる本は、日本文化論関係のものが多い。これはこれで興味が尽きず、読むごとに新しい発見があるのだが。瞑想も毎日行っている。ただ、ここに書き記すほどに新たな展開があるわけではない
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