織田無道が逮捕された。かって、彼のユニーク性、カリスマ性を取り上げ、視聴率を稼ぎ、利潤を上げたマスコミは、一転して犯罪者としてまた彼の過去の行動を取り上げている。確かに国民に知る権利があり、マスコミに知らせる義務はあると思う。しかし、犯罪者であった彼の本質を見抜けなかったマスコミ担当者及び虚飾の情報を国民に広く知らせることを許していた企業経営者の責任を誰も問わないことが不思議でならない。
今日夕方、市ヶ谷外堀を歩いていたら、桜の落ち葉が目に付くようになった。また9月初めに鳴いていたせみの声に代わって、こおろぎの声がにぎやかになってきた。秋がもうすぐそこまで来ている。