n45-50

ロシア・サハリンと北海道を結ぶ架け橋ネット。
サハリン州には。、ロシア人もウクライナ人も住んでいる混住地域です。

若者文化 映像制作 北海道便り

2007-12-11 17:43:40 | 学ぶ
 若者文化は、多種多様なジャンルがあります。
近年、北海道でも映像に関した多角的な文化が発信されています。
企画・構成・取材・編集と時間も経費も多大に掛かるのが映像制作です。
 
 北海道を題材にした映像は、過去にもそして現在も続いているのが現状です。
若者が、一度は取り組みたい考えているのも「うなずけます」
生まれてから映像文化の世界で生活しているのですから、理解出来ます。
「団塊の世代以前」の若者文化は、「ラジオ」でした。
それは、音の世界です。
後に「空オケ」がヒットしたのも背景にあるのは、間違いありません。

 映像制作に取り組む若者像は、色々あります。
「難しい!」「テレビマンにはなれない!」「制作が上手くいかない!」
そんな「理屈を聞きながら・・・」
何とか、感とか、年末を控えて完成が見えてきました。

 作品は仮題「原始林は拓かれて残された」
明治時代の開拓農民がふる里の「里山」を想い、その構図を村落に導入するが、時の明治政府・北海道庁は野幌原始林を分割「札幌・江別・北廣島」案が浮上する。
野幌地域に入村していた時の「北越殖民社」が、近隣住民と反対運動を興す。
反対理由は、分割されると森が伐採され自然崩壊が生じ森林の存続は、将来的に無理になる。
当時の北海道長官を函館まで追い「直談判」し長官が「己が悪かった。全て計画を白紙に戻す」との回答を得る。
この事件で現存する野幌原始林が残されたのであつた。
120年前の話である。

 若者達は、この素材を基に映像制作に取り組んでいる。
一言
 現在の官僚諸君も行政上での「過ちを素直に認めて・・・」くれたら素晴らしい日本になるのに・・・。                 無理か・・・

写真・11月10日北海道開拓の村でのロケ風景
コメント (2)
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