n45-50

ロシア・サハリンと北海道を結ぶ架け橋ネット。
サハリン州には。、ロシア人もウクライナ人も住んでいる混住地域です。

贅沢な食材 日本人の本質は

2009-08-17 06:34:11 | 食べる・飲む
 近年、海産物に限ると、蟹・えび・マグロ・ウニ 等々、日本人は(贅沢な食材)を好む傾向にある。

 消費者の甘えを何時までお互いに認めるのか、これは経済が崩壊するまで続くのか、高級食材を求めるあまり違法操業・密輸入・等が、現在も続けられている北方の海域。
「黒い海図」は、現在も現存している。

 食材の希少価値にそれを食する人間が、「新たなる価値感覚」を掴んだ結果とも推移する。それは、経済の罠でもある。

 昔・「略40年前」には、日本人の食卓の贅沢と言えば春のニシン・秋のサケなどが、記憶が懐かしい。
当時は、ウニ・マグロなどは、庶民感覚に馴染まない光景であつた。
古き時代のお盆・正月の特別食材が、すでに一般化してしまった。

 今後、数年に一度、マグロも、ウニも、蟹も、そして鯨も「食」と言う環境から遠ざける勇気も必要と考える。
「並」の食材に切り替える思考も我々は持っている。
海産物とは、関わり無いが(メタボ)と言う言語も登場している。 

 無いものは、無い、「無いものねだり」はやめよう。
しかし、矛盾もある「金があれば、贅沢な食材も買える」のである。
そのために「金」が必要になる・「金」のためなら・・「密漁」罪も犯す・・・
この悪循環を断ち切ろう。
サハリンマン
コメント
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