n45-50

ロシア・サハリンと北海道を結ぶ架け橋ネット。
サハリン州には。、ロシア人もウクライナ人も住んでいる混住地域です。

冬期間のシベリア横断は犬そりが主力 1890年代のお話

2011-11-16 08:23:14 | 樺太犬・サハリン犬
 
 写真は、サハリン州 アレキサンドロフスカサハリンスキー市の1890年当時の犬そり業者のものです。 
 同市には、当時犬そりの6業者が、郵便物・軽荷役・人員輸送に携わっていました。 

 広大なロシア「シベリア」の移動は、冬季間が主力であり結氷した河川・雪原の平野・雪の森林帯 を犬そりは、駆け巡っていたのです。

 サハリンからモスクワへの移動も可能でした。
結氷した間宮海峡を渡り ハバロフスク市 チタ市 イルクーツク市 カンスク市 クナスノヤルスク市 アチンスク市 トムスク市 結氷のオビ河を渡る オムスク市 チュメニ市 エカテリンブルグ市 ベルミ市 カマ川を渡る カザン市 ヤロスラヴリ市 モスクワ市 (都市名は一部旧名) 約2~3ヶ月の旅でした。

 馬は燕麦などに頼りましたが、犬は雑食性であり移動中でも問題なく過ごせたのです。
 
 各都市には、犬・馬の運行企業「個人」も存在して都市間の運行に寄与していました。

 樺太犬=東シベリアライカ犬・サハリンスカヤドック 
 サハリンマン

 
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