大坂なおみ モデル風メークで大変身 一夜明け「まだ信じられない」
8日に開催された全米オープン女子シングルス決勝で日本選手初の優勝という快挙を成し遂げた大坂なおみ(20)が一夜明けた9日、ニューヨークからの中継でNHK「サンデースポーツ」に生出演。日本語で質問に答え、「今はまだ信じられない」と心境を語った。
試合では、ノーメークの大坂だが、この日のインタビューでは髪を下ろし、眉毛、アイラインや濃いブラウン系のアイシャドーにマスカラもばっちりのアイメーク、チークもしっかりと入れ、スーパーモデルのような大人っぽい雰囲気で登場。スタジオの女性出演者からは「雰囲気違う」と声があがり、大越健介キャスターも「ほんとだ」と驚きの声をあげた。
優勝後のお祝いご飯を聞かれると、少し考えて「寿司」と返答。全米オープン中はずっと朝食にサーモンベーグルを食べ続けていたが、「今朝はベーグル?」との質問に「きょうは食べなかった」と明かし、優勝から1日たった心境を「今はまだ、信じられない」と語った。
幼いころから憧れていたセリーナ・ウィリアムズとの決勝で、最後の1ポイントが決まった瞬間の気持ちを聞かれ、「ちょっとさびしい…アンド…ちょっとうれしい」と振り返った。
インタビューでは極力日本語で答えようとしていたが、途中からは英語に。決勝について「良い試合だった。学んだことが多かった」「(優勝は)楽しんだ結果だと思います」と話し、自身の成長については「メンタルがとても良くなった」と精神面の成長を挙げた。
試合では、ノーメークの大坂だが、この日のインタビューでは髪を下ろし、眉毛、アイラインや濃いブラウン系のアイシャドーにマスカラもばっちりのアイメーク、チークもしっかりと入れ、スーパーモデルのような大人っぽい雰囲気で登場。スタジオの女性出演者からは「雰囲気違う」と声があがり、大越健介キャスターも「ほんとだ」と驚きの声をあげた。
優勝後のお祝いご飯を聞かれると、少し考えて「寿司」と返答。全米オープン中はずっと朝食にサーモンベーグルを食べ続けていたが、「今朝はベーグル?」との質問に「きょうは食べなかった」と明かし、優勝から1日たった心境を「今はまだ、信じられない」と語った。
幼いころから憧れていたセリーナ・ウィリアムズとの決勝で、最後の1ポイントが決まった瞬間の気持ちを聞かれ、「ちょっとさびしい…アンド…ちょっとうれしい」と振り返った。
インタビューでは極力日本語で答えようとしていたが、途中からは英語に。決勝について「良い試合だった。学んだことが多かった」「(優勝は)楽しんだ結果だと思います」と話し、自身の成長については「メンタルがとても良くなった」と精神面の成長を挙げた。
大坂なおみ歴史的勝利「アイ・ラブ・エブリバディ」大阪生まれ、実は札幌市民
「テニス・全米オープン」(6日、ニューヨーク)
女子シングルス準決勝が6日(日本時間7日)、米国ニューヨークのアーサー・アッシュ・スタジアムで開催され、世界ランキング19位の大坂なおみ(20)=日清食品=が、6-2、6-4で同14位のマディソン・キーズ(23)=米国=にストレート勝ち。日本女子史上初の四大大会決勝進出を決めた。準決勝第1試合でアナスタシア・セバストワ(ラトビア)に6-3、6-0で圧勝したセリーナ・ウィリアムズ(米国)と決勝で対戦する。
日本女子初の快挙を達成した大坂は勝利後のコート上でのインタビューで「ママ、やったよ。アイラブユー。サンキュー」とスタンドで涙を浮かべる母・環さんに喜びを伝えた。続いて決勝で対戦するS・ウィリアムズやファンにも「アイ・ラブ・エブリバディ」と笑顔で感謝を伝えた。
ハイチ系米国人の父と日本人の母の間に大阪で生まれ、3歳で米国ニューヨークに移住。日米の二重国籍ながら、テニス選手としての国籍は日本を選択してプレーしている。母方の祖父は北海道在住で、大坂の日本の住民票は札幌市にある。6日に発生した胆振地方を震源とする地震の被害が深刻な北海道。“札幌市民”の大坂が遠くニューヨークから勇気のわく大きなパワーを届けた。