白鳥 悲劇 サハリン発

　悲劇　白鳥5羽の射殺体が発見されました。
今月初めサハリン北部　オハ市近郊の国道沿いでその姿は発見されました。
猟銃で発砲されたもので警察は現在調査中との事です。
これまで鴨類が狩猟の対象になっていますが、白鳥被害は珍しいとの事です。

　10年程前にオハ近郊で狩猟をしていた漁民に「鴨に日本製の標識・足冠」が付いていたので調べて欲しいとその標識3本(♂1羽　♀2羽)を預かりました。
「山階鳥類研究所」にアルミ製の冠を送り調査を依頼しました。
回答は、標識番号からして　何と!!!(千葉県の皇室専用鴨場)のものと判明しました。
記録から前年の5月から北サハリンへ移動していた事が判明しました。
研究所からは、謝礼として野鳥バッチが3個送られて来ました。
その漁民は、「大変美味い鴨だった」と語っていました。

　五月から六月に掛けて鴨の天敵は人間です。
それにしても、白鳥を何で・・・食用に・・・
サハリンマン

写真・発見された白鳥　提供・Sakh.com

サハリン州政府と北海道議会議員との会合 サハリン発

　サハリン州を訪問していた北海道議会議員「代表　石井孝一議長」ら１０名はサハリン州副知事「ゲオルギー・イワノフ」らと会談をしました。
「両地域さまざまな経済圏の発展と文化・芸術・環境保全のコラボレーションを図る」事を目的とした内容を双方が確認しました。

　特にサハリン州側から「コルサコフ・稚内　国際定期フェリー」での乗客減に存続の期待を呼びかけていました。

　この交流は、１０年前に始まり相互訪問が行われているものです。
双方が、表敬訪問の枠を超えた「実のある」州民・道民の利益になるような実行力を示して欲しいと考えます。
サハリンマン

写真・両地域のメンバーによる会談　提供・Ｓａｋｈ．ｃｏｍ

”酒の無い日” ５月２５日 サハリン発

　本日のユジノサハリンスク市の天気は、雨模様で気温は＋２℃と肌寒い朝です。二、三日雨が続くとの予報です。
　
ロシアでは、毎年アルコールによる依存症などで３万人もの人が亡くなっています。この数字は、（市）単位での人口減でもあります。
サハリン州観光庁（ワーキンググループ）は、青少年育成活動の一環として今月２５日に「アルコールの無い日」を設定しました。
この日は、家庭でも職場でも「酒」は飲まない！

　規制改革で今月１６日より深夜「０時から翌朝９時」の間　アルコールの販売が禁止されました。（アルコール度１５％以上）
販売すると罰金１０万～３０万ルーブルが課せられます。
｛本日の為替相場　１００円　３２ルーブル｝

　辛党には、辛いものですが・・・しないで
青少年育成に協力しましょう。
サハリンマン

写真・ワーキンググループ検討会　提供・Ｓａｋｈ．ｃｏｍ

　

青空を飛ぶ飛行機は・・・ 北海道発

　青空の中、桜・コブシを鑑賞していたら旅客機が視野に入りました。
早速、カメラに収めました。
サハリンからの定期便なのか、飛行ルート・日・時的には一致するのですが、未確認です。

サハリン・ユジノサハリンスク市　ガガーリン公園の桜並木の桜（３年前に植樹）も姉妹桜と共にいよいよ開花の季節です。
残念ながら”花見に一杯”は、ロシアでは出来ません。（公共等場所での飲酒は禁止）

　サハリンマン

春の池を覘いてみました 北海道便り

　日の出も０４時０９分と太陽が顔を出す時間が早くなりました。
五月に入って一斉に春が訪れた感じです。
野幌原始林には、数多い池が存在しています。
昔、北海道開拓期　当時に保水用として作られたものです。
一部の池は、市民生活の水道利用に貢献しています。

　池には鴨など野鳥がたくさん生息しています。
原始林の原風景でもある池は、毎年多くの生命を宿しています。

　来月には、森でカッコーの声が聞こえたら当家でもビーッ（ロシア産）の植え付けを予定しています。
サハリンマン　

さくらも満開です 開花北上中 北海道便り

　好天の野幌原始林では、待ちに待ったサクラの開花が見られます。
3月23日に鹿児島市でサクラの開花を見てから略２ヶ月振りの再会です。
例年より少し遅い開花と思います。

　森では、山バトの鳴き声が聞こえますが、カッコーはまだ飛来していない様子です。
昔・農家の皆さん方は、カッコーの声を聞いて種蒔きをすると聞いた事がありますが、現在も昔馴染みの手法で作業をしているのでしょうか？
今度、聞いてみます。

　サハリンマン

コブシも開花しました 北海道便り

　春の訪れは、コブシの開花で始まります。
昨日、好天の中　野幌原始林を散策していてコブシの満開を見ました。
木、木の開花は、「コブシ咲く・・・」と演歌でも春が歌われています。

　散策中には、さくらも満開になっていました。
北海道は、コブシ・さくら・ライラックと春の訪れを木木が伝えてくれます。
この森では、野鳥のクマゲラ（天然記念物）のドラミングしている音も聞こえています。
足元の小川には、サンショウオウの卵も見かけました。

サハリンマン

川下りの季節になりました サハリン便り

　サハリン州内の川では、川下りが盛んです。

　これからの季節これらの河川には、アメマス・サクラマスなどの遡上が、５月末より６月に始まります。
遡上期間中は、川下りは中止します。

　札幌市内で１３日開催された「北海道銀行ロシア極東ビジネスフォーラム」は大盛況だったの事です。
そんな中、稚内ーコルサコフ間運行の国際フェリーの存続も危ぶまれています。
同フェリーを利用した格安旅企画（フアルコンジャパン・日本旅行　北海道）も発表されました。
国際フェリーの利用増加を期待しています。

　サハリンマン
写真・川下りのクラブ「ブーメラン」　提供・Ｓａｋｈ．ｃｏｍ

ラフテングは楽しい サハリン便り

　サハリン州にも春が訪れました。
アウトドアの季節になり島内の川では、ラフテングが行われています。
クラブ「ブーメラン」は、15年の歴史あるスポーッ活動の組織です。
26名のクラブ員は、ラフテングを楽しみました。

　クラブでは、水難訓練・救助のボランテァも行っています。
夏には、ハイキング・キャンプなどで合宿を行い親睦を強めています。

　ユジノサハリンスク市の今朝の天気　晴れ・曇り　気温＋3℃　日中は＋8℃から10℃の見込み。コルサコフ市　＋4℃　ホルムスク市　－1℃　ユジノクリリスク　＋2℃　日中5℃晴れ。

サハリンマン
写真・ラフテングのクラブ員　提供・Sakh.com

ユジノサハリンスク市のベルカ・ホテル

　ユジノサハリンスク市　ベルカ・ホテル　マネージャからコメントが届いております。

　「昨年はたくさんの日本の方が当ホテルに滞在頂き感謝申し上げます。今年も新たな心で皆様をおもてなし致したいと考えております。
館内には、インターネットの接続も可能であります。レストランでも新鮮な新たな料理を提供する準備も整いました。
今年も是非皆様のご利用を心より御待ちしております」

　サハリンマンも滞在しましたが、家族的な雰囲気であり他のホテルに比べると料金も安く女性でも安心して滞在できます。
サハリンマン