イスラム国関連組織、関連テロリストの犯行が相次いでいます。
チュニジアのビーチエリアにある、スースという街。チュニジア第三の都市で、、「サヘルの真珠」といわれる美しい街です。最高級ホテルの「 リウ インペリアル マルハバ」などを武装集団が襲撃、海外メディアが伝えるところでは、少なくとも27人が死亡したと伝えています。観光客がとても訪れる地域で、その最高級ホテルを狙った犯行。銃殺でした。
きょうは、フランスのリヨン近郊にあるガス工場も襲撃されています。
ここは、頭部を切断された犠牲者が1人出ている状況です。
サンカンタン・ファラビエにあるエア・プロダクツ・アンド・ケミカルズの工場です。現地の午前10時頃、車が工場に突入したテロ事件。ガス工場爆破を狙ったようですが、犠牲者にはアラビア語で文字が書かれていた模様。
ヤシン・サリ容疑者が拘束されていて、フランス当局がもともと警戒していた人物とみられます。
先ほど、イスラム過激派やイラン情勢に詳しい大野元裕議員と話しました。
「チュニジアについては、以前から武器が流入していてまずいという話も聞こえてきていたのですが、一回はそうした動きを止められていた状況でした。それが最近になって、再度結集して動いているという話も聞こえています。今回の事案と関係するかどうかはわかりませんが、参考情報として。」
「イスラム国も組織が年月が経ち、一定程度に集積していると経験踏まえた人々が多くなります。そうなると、それぞれの国でも、イスラム国関連組織を実質的に作り始める状態でしょう。例えば、イエメンはアルカイダが強い地域だったのが、最近では、イエメンでイスラム国関連組織の動きは活発です。アフガニスタンでも、最初は金で買われた連中が、イスラム国支持にまわっていただけなのが、何年か経過して組織になっているのです。実際にイラクやシリアでの戦闘参加者が帰ってくると、それが強固になっています。」
また、日本エネルギー研究所の田中浩一郎中東研究センター長は
「きょうはクウェートでもシーア派のモスクが破壊されましたね。おそらく一斉に何か指示があっての行動かもしれませんね。」
最近では、シリアでもムハンマド関係の聖蹟も平然と爆破するイスラム国です。動きは、更に水面下に潜り、思わぬ形でのテロ行為がまたしても活性化している状態となっていると考えるべきです。
先進国でも都市部・観光地・主要交通機関、さらに工場などもターゲットになります。
こういう連中が原発まで標的にする時代も、目前まで来ている気が僕はしています。
=======================================================
木下黄太メールマガジン、本日配信最新72号内容。
【 「自主避難者が風評被害を招いている」寄る辺なき貴女を追い詰める福島県の狂気 】
【 「福島では15歳以上の青年層で甲状腺がんは通常の500倍以上になりうる潜在的可能性を直視せよ」三田医師見解 】
被曝関連など重要情報はメルマガでのみ配信、購読申込⇒⇒⇒http://www.hoshanobogyo.com/
====================================================
甲状腺がん(疑い含め)推定1000人をどう考えるのか、福島避難者に直接話します。
三田医師の個別相談も初実施! 福島避難者の多い新潟開催!
明後日 【6/28(日) 三田医師&木下講演 in 新潟】
13:00開場 13:30開演
クロスパルにいがた映像ホール 新潟市中央区礎町通3ノ町2086
申込み&詳細⇒ https://yobukainiigata.wordpress.com/form/
=====================================================