「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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札幌講演でもわかった、5年が経過して被曝回避を考えるグループに共通して発生する思わぬトラブル。

2016-05-17 11:53:53 | 福島第一原発と放射能

ブログの字が読みにくいという声がありましたので、テンプレートを変えました。

こうしたご意見も、お寄せください。


 さて、ブログ更新が遅れましたが(週明け移動日で100キロ以上の運転もあるため、更新より体調を優先しました、今後もよほどのことが無い限りそうします)、札幌講演は、多くの皆さんが集まっていただきました。

 今回は、5年が経過してどう考えるのかという話でしたが、実は僕にも主催された中心グループの皆さんにも、こうした被曝回避を巡る状況の中で、思わぬ出来事も発生して、5年が経過するとより身体症状を心配する当然の構造よりも、違う話ばかりおきる現実への対処に追われていることを伺いました。

 実は組織機能しているところでは、地域に限らず、似たような状態にあることもわかりました。

 結局、こうした被曝回避や放射能防御は、その影響が目で見てすぐに分かる話ではない場合、結局そうした場所に集っている人々の中に、まるで違う思考、まるで違う目的を優先させる人々が、一定数いるということです。

 5年が経過すると、同床異夢な人々が、黙っていられなくなるのでしょうね。

 こうした現実は地域が異なって、少しは様相が異なっても、本質的に変わりはないこともよく分かります。

 特に、北海道は、先般あった補欠選挙で、そうした感覚で見た場合に、被曝回避に居た筈の人々が、「あなたは何を優先しているの?」という感覚の行動が多くあったことも、僕から話しました。

 そうした中で、まだ被曝回避の声があげられているスタンスが続いている皆さん、それに呼応する皆さんが、一定数はいるだけで、まだしもなのだろうとも感じています。

 こういう話に関しても、メールマガジンなどで詳しく書きたいと思います。

さて、ブログ読者の皆さん、身体症状も含めて、何か情報があればメールしてください。

⇒ nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

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